コンサルは会社の害毒である 角川新書

中村和己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040820521
ISBN 10 : 4040820525
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
追加情報
:
244p;18

内容詳細

経営戦略を考えるのは「現場」である!コンサル不要論を元コンサルが放つ。
日本企業では、戦略は「現場の社員」が考え、実行しなければ意味がない!元コンサルにして事業調査業者が、経営コンサルが産業として既に崩壊している現状を明示する。会社を支えるのはあなたの活躍しかないのだ。

【著者紹介】
中村和己 : 1995年、東京工業大学を卒業後、新規事業の創造を求めて日本たばこ産業株式会社に入社。仙台たばこ工場にて原価削減調査に従事した後、株式会社バーガーキング・ジャパン立ち上げに参画し、国立大学との共同設備開発、機器の買い付け/輸入、FCライセンサーとの交渉に尽力。さらに飲料事業部にてM&Aを想定した自販機販路収益化をファイナンス面から検討し、営業改善施策立案および実行に取り組む。2000年、大手外資コンサルティング会社に転職し、事業戦略に関するコンサルティングに従事。03、中村事業企画を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 三上 直樹 さん

    本物がいないコンサルタントに戦略策定を任せるのは結果が出ないどころかムダであると喝破し、プロの経営者もいない日本企業においては、戦略とは利益の最大化ではなく業務命令書だと位置づけるべきだとする、過激ながらもマトモな内容。 私がやろうとしているのは参謀としての仕事なので、こんな上からコンサルにならないようにします。

  • Coresolo さん

    直感的に感じているコンサルは役に立ってないんじゃないか?というものは実は正しいという主張が非常に印象に残りました。 私も現場の人間としてコンサルの仕事に前々から疑問を持っていました。セキュリティ上出来ないのに、世の中ではこのやり方がスタンダードです!という意味のない企画を持ってきたコンサルがいたことを思いだしました。 筆者が語るようにコンサルは筆記用具として調査代行だけさせればいいというのはとても納得がいきました。 今後のコンサルとの付き合い方を考えさせる良書だと思いました。

  • akanishi さん

    コンサルの実情についてけっこうマジメに問う著作。毒は多めで小気味いい

  • ちくわ さん

    コンサルは日本企業には合わない。日本企業は、「株主利益」「競争に勝つ」ためのトップダウン型というより、会社という共同体を維持し、「仕事をすること」自体を楽しむ組織である。コンサルは、競争に勝つことを前提としたプラグマティックな人種である。そりゃ合わない。どちらがいいというわけではない。でも、自分たちの思想的位置づけを知らないと、不幸になるのは自分達。良い本。

  • くらーく さん

    あー、納得だわ。そうだね、コンサルは道具。道具をうまく使えない方が悪い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

中村和己

1995年、東京工業大学を卒業後、新規事業の創造を求めて日本たばこ産業株式会社に入社。仙台たばこ工場にて原価削減調査に従事した後、株式会社バーガーキング・ジャパン立ち上げに参画し、国立大学との共同設備開発、機器の買い付け/輸入、FCライセンサーとの交渉に尽力。さらに飲料事業部にてM&Aを想定した自販

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品