イギリス解体の危機 ブレグジットが開けたパンドラの箱 日経プレミアシリーズ

中島裕介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532264659
ISBN 10 : 4532264650
フォーマット
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;18

内容詳細

英国は将来にわたって今のかたちを維持できるのか。ブレグジットは「パンドラの箱」を開けてしまった。独立運動が再燃するスコットランド、国境問題がくすぶる北アイルランド―。ジョンソン政権が押し出す外交政策「グローバル・ブリテン」の裏側、現地の実相を、生の声も交え探る。

目次 : 序章 Brexitが開けたパンドラの箱―英国解体確率は65%?/ 第1章 スコットランド独立運動の再燃/ 第2章 南北アイルランドが一つになる日/ 第3章 完全離脱1年目の「通信簿」/ 第4章 離陸できるか「グローバル・ブリテン」/ 第5章 「インド太平洋重視」の勝算/ 第6章 「EU離脱」騒動の教訓/ 終章 「パンドラの箱の閉じ直し=EU再加盟」はもうないのか

【著者紹介】
中島裕介 : 早稲田大学政治経済学部経済学科卒。1999年に朝日新聞社に入社し主に新聞販売に携わった後、2006年に日本経済新聞社入社。経済部や政治部で財務省や財界、首相官邸などを担当し、政官財の蠢きを取材。18年10月から欧州総局でブレグジットや英国のコロナ対策を追う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    ふむ

  • お抹茶 さん

    ブレグジットの影響の一例として,魚介類では原産地規制に関する規定などの手続き費用や時間がかかって鮮度が落ち,輸出は激減。政治面では,スコットランド独立やアイルランド問題に言及する。ただし,イングランドの一般市民にとってはあまり関心のない話題。ブレグジットによるGDPのマイナスを埋めていくには,インド太平洋地域への投資拡大が経済浮揚の鍵になると著者は指摘するが,こちらも一般市民の関心は低いそうだ。

  • K さん

    読みやすい入門編。スコットランドより北アイルランドの方が問題は根深く、深刻な印象…

  • ウラー さん

    どうしてブレグジットのようなことが起きたのか、ブレグジット後のイギリスは何をしているのか、などの点について、知識をインプットできた。とはいえ、ブレグジットから少し時間がたって、その原因や影響が見えてきたものの、ブレグジットの評価を決めるにはまだ早すぎる、というのが本書を読んでの感想だ。

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中島裕介

1978年兵庫県小野市生まれ。2022年現在、団体職員。東京大学大学院教育学研究科博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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