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I Due Foscari: (Duggelin)santi / Teatro Di San Carlo, Santi, Nucci, La Scola

Verdi (1813-1901)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TDBA0053
Number of Discs
:
1
Label
:
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD

Product Description

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 歌劇《二人のフォスカリ》

イタリア・オペラ揺籃の地ナポリのサン・カルロ歌劇場から、ヴェニスを舞台とした父子の情愛と悲劇を描いたバイロンの戯曲にもとづくヴェルディ初期の力作史劇オペラ《二人のフォスカリ》の登場です。父フォスカリにヴェルディ・バリトンの頂点を極めるレオ・ヌッチ、子フォスカリに個性派テノール、ラ・スコーラという理想的な配役と、イタリア・オペラの名匠ネッロ・サンティの渋い音楽作りが聴きものです。



フランチェスコ・フォスカリ:レオ・ヌッチ
ヤコポ・フォスカリ:ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ
ルクレツィア・コンタリーニ:アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ
ヤコポ・ロレダーノ:ダニロ・リゴーザ
バルバリーゴ:レオポルド・ロ・シウト
ピザーナ:ビルギット・エゲル
十人委員会の衛兵:ダニエレ・ザンファルディーノ
総督の召使:ジュゼッペ・ツェッキーロ
サン・カルロ歌劇場バレエ団
サン・カルロ歌劇場合唱団・バレエ団
合唱指揮:ルイージ・ペトロツィエッロ
サン・カルロ歌劇場管弦楽団
指揮:ネッロ・サンティ
演出:ヴェルナー・デュッゲリン


2000年11月、サン・カルロ歌劇場におけるライヴ収録

収録時間:全プログラム114分
字幕:日本語・イタリア語
ヴィデオ仕様:16:9 カラー
本編音声仕様:@リニアPCM48kHz/16bit ステレオ
Aドルビーデジタル 5.1chサラウンド
BDTS 5.1chサラウンド



プロフィール
レオ・ヌッチ(フランチェスコ・フォスカリ)
 1942年、イタリアのボローニャ生まれのバリトン。67年に《セビリャの理髪師》のフィガロ役で初舞台を踏む。合唱団員として活動した後、ソリストとして70年代後半からスカラ座、コヴェントガーデン、ウィーン、メトロポリタン、パリ・オペラ座など大歌劇場を次々と制覇。81年のスカラ座公演で初来日。近年ではヴェルディのオペラを中心に活躍、リゴレット、《仮面舞踏会》のレナート、マクベスといった役柄で定評を得ている。

ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(ヤコポ・フォスカリ)
1958年、イタリアのパレルモ生まれのテノール。《ドン・パスクワーレ》(83)のエルネストでデビュー、欧米の大歌劇場で活躍を始める。スカラ座には88年に初登場、ムーティに重用された。ドニゼッティからプッチーニまでのイタリアもの全般をレパートリーとし、来日回数も多く、近年では《ノルマ》のポリオーネ役を歌って賞讃された。

アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ(ルクレツィア・コンタリーニ)
 ブルガリアのソプラノ。劇的な表現を得意とし、ヘンデル、ロッシーニ、ドニゼッティといった高度な声楽技巧を要する作曲家のレパートリーから、《アムレット》(トマ)のオフェリなど抒情的なフランス・オペラまで幅広く手がけ、近年はヴェルディ(《椿姫》及び本作)やプッチーニ(《修道女アンジェリーカ》)など、やや重めの演目にも挑戦している。

ダニロ・リゴーザ(ヤコポ・ロレダーノ)
 イタリア北部、ブレッシャ生まれのバス。1988年に国内各地の声楽コンクールに入賞して活躍の場を大きく広げたが、84年にはボローニャでブリテンの《小さな煙突そうじ》で演出家としてのデビューを果たすという経歴も持つ。イタリア国内での出演が多く、歌曲も得意とするほか、フェッレロの歌劇《Mare nostro》(91)など現代曲の分野でも活躍。

ネッロ・サンティ(指揮)
 1931年、イタリアのロヴィーゴ生まれの指揮者。51年、パドヴァの歌劇場において、弱冠20歳で《リゴレット》を振り、オペラ界にデビュー。ヴェルディの作品を得意とし、長年にわたりチューリッヒを本拠地とするかたわら、60年の《アイーダ》(ウィーン国立歌劇場)、62年の《仮面舞踏会》(メトロポリタン歌劇場)、71年の《蝶々夫人》(ミラノ・スカラ座)等を始めとして、欧米の大劇場で次々と活躍している。

ヴェルナー・デュッゲリン(演出)
 1929年、チューリッヒ生まれの演出家。1950年代から独墺圏で活躍を始め、67年から75年まで、スイスのバーゼル歌劇場の監督を務め、ウィーン国立歌劇場では《後宮からの逃走》(65)や《ジプシー男爵》(75)等を演出。近年はドイツ及びスイス国内での活動が目立ち、本作《二人のフォスカリ》は、チューリッヒ歌劇場で99年9月にプレミエを行ったプロダクションを、ナポリで取り上げたものである。

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