CD 輸入盤

歌劇『アイーダ』全曲 クレメンス・クラウス 指揮 バイエルン放送交響楽団&合唱団(1953)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WLCD007
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

初登場! クレメンス・クラウスの『アイーダ』全曲

1953年といえばクラウスは、バイロイトにザルツブルクにウィーンに大活躍の年でしたが、ミュンヘンではなんとヴェルディの『アイーダ』と、R.シュトラウスの『カプリッチョ』の放送用全曲スタジオ録音をおこなっています。
 ドイツの放送局にとって重要なプログラムであったオペラ番組にクラウスが起用されたのは、当時の勢いを考えてみれば当然のことともいえますが、それにしても『アイーダ』がモノラルとはいえ、良好な音質で聴けるとはファンには嬉しい限りです。
 配役もなかなかのもので、アイーダ役にはジュネーヴ国際コンクールで話題になったラファイエット、アムネリスにクラウスのお気に入りであるミリンコヴィチ、ランフィスにおなじみの性格バリトン、フリック、アモナスロにはフランツ、国王に若き日のベリー、巫女にケンペ夫人でもあるリンダーマイアーといった具合で、ドイツ語版ながらオペラ・ファンには興味津々のキャスティングとなっています。


■ヴェルディ:歌劇『アイーダ』全曲(ドイツ語)

アイーダ:レノーラ・ラファイエット
アムネリス:ゲオルギネ・フォン・ミリンコヴィチ
ラダメス:ヨーゼフ・ゴスティッチ
アモナスロ:フェルディナント・フランツ
ランフィス:ゴットロープ・フリック
エジプト王:ワルター・ベリー
使者:カール・オステルターク
巫女:エリーザベト・リンダーマイアー

クレメンス・クラウス 指揮 バイエルン放送交響楽団&合唱団

1953年9月、ミュンヘン、レジデンツにおけるモノラル録音(スタジオ)

ユーザーレビュー

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クレメンス・クラウスが1953年、バイエルン...

投稿日:2021/02/25 (木)

クレメンス・クラウスが1953年、バイエルン放送交響楽団に客演して録音されたヴェルディの歌劇『アイーダ』の全曲盤である。 歌手には当時勢いのあった歌手が一同に集められており、スタジオでの録音らしい豪華なキャスティングとなっています。 演奏は数多いアイーダの録音からこれが1番といは言えないものの、なかなかの演奏で、バイエルン放送交響楽団の確かな腕前と確かな歌唱と聴かせてくれます。 1番の聴きどころの凱旋のシーンはもう少し派手でも悪くないと思いますが、腰を落ち着けたような演奏はドイツらしいと言えるでしょうか。 この音源は、本盤が初出らしくモノラルながら年代を考えれば良質な音。 CDの作りは廉価盤らしく最小限ですが。

レインボー さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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