SHM-CD

『ファルスタッフ』全曲 クラウディオ・アバド&ベルリン・フィル、ブリン・ターフェル、アドリアンヌ・ピエチョンカ、他(2001 ステレオ)(2CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG53091
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン - THE HISTORY
クラウディオ・アバド/ヴェルディ:『ファルスタッフ』全曲


【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
アバドがベルリン・フィルと共にヴェルディ最後のオペラである『ファルスタッフ』を録音。アバド&ベルリン・フィルによる一切の誇張のない自然な流れのうえに、素晴らしい歌手陣が輝かしい歌声を聴かせています。全体を通して表現力豊かに音が運ばれていきますが、重厚でありつつも重い音楽とならないようハンドリングするアバドの手腕は見事です。若きターフェルが、老騎士ファルスタッフをどのように歌い上げるのかも注目の1枚です。2001年度レコード・アカデミー賞大賞受賞盤。

※歌詞対訳は付いておりません。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』全曲

 ブリン・ターフェル
(バス・バリトン:ファルスタッフ)
 アナトーリ・コチェルガ(バス:ピストル)
 アントニー・ミー(テノール:バルドルフ)
 エンリーコ・ファチーニ(テノール:医師カイウス)
 アドリアンヌ・ピエチョンカ(ソプラノ:フォード夫人)
 トーマス・ハンプソン(バリトン:フォード)
 ドロテア・レシュマン(ソプラノ:ナネッタ)
 ダニール・シュトーダ(テノール:フェントン)
 ラリーサ・ジャチコヴァ(アルト:クイックリー夫人)
 ステラ・ドゥフェクシス(メゾ・ソプラノ:ペイジ夫人)
 ベルリン放送合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウディオ・アバド
(指揮)

 録音時期:2001年4月
 録音場所:ベルリン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
5
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
美声のターフェルではファルスタッフが若々...

投稿日:2015/03/08 (日)

美声のターフェルではファルスタッフが若々しく聴こえて違和感を感じだ。 遊び心を表現するところでは声の味わいより技術でカバーしているように思う。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
ヴェルディの大傑作「ファルスタッフ」。ア...

投稿日:2012/05/10 (木)

ヴェルディの大傑作「ファルスタッフ」。アバドさんのこのディスクは、オペラとしてのこの作品のまことに見事な演奏というべきでしょう。いかにもアバドさんらしく、一切の誇張や無理がなく、自然な流れの上に、選り抜きの歌手たちが心地よい歌を聞かせてくれます。それは、たとえば、カラヤン&ウィーンフィルの新盤が、もっと演劇的な芝居っ気の多いスタイルになっているのとは違っております。個人的にはカラヤンのその芝居っ気がこのオペラにはとっても似合っている気はするので(すばらしい演奏ですよ!)、それに比べるとアバドさんはちょっとそっけないのですけど、でも、音楽としての完成度は極めて高い、立派なものだなあ。歌手はみんな見事。オケもフットワークの軽さを発揮してスゴイ出来(ベルリンフィルらしからぬといふ感じ)。録音は超優秀。傑作オペラの傑作ディスク、まことに結構でしょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

4
★
★
★
★
★
アイ−ダと並んでヴェルディの最高傑作いや...

投稿日:2005/04/06 (水)

アイ−ダと並んでヴェルディの最高傑作いやイタリアオペラの至宝。網の目の様なオーケストレーションとソロ、重唱、合唱が縦横に絡み合いなおかつ主役や指揮にはある種の軽さ、洒脱さが求められる難曲にアバドが現時点での決定的な解決を示した歴史的な名演。このオケの透明さを失わない雄弁な表現力はただ事ではない。粋さや洒落はすでにこの世からは絶滅してしまっているのでこれで良い。

いたみなぶらいあん さん | 世田谷区 | 不明

6

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

プロフィール詳細へ

ヴェルディ(1813-1901)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品