DVD 輸入盤

『ドン・カルロ』全曲 オーブレ演出、フルトン&フランス国立管、アラガル、カバリエ、他(1984 ステレオ)(2DVD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HCD4045
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Italy
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

オランジュ音楽祭1984
ヴェルディ:『ドン・カルロ』

カバリエ、バンブリー、アラガル、ブルソン・・・驚くべき豪華な歌手陣!
幻の指揮者フルトンによる指揮も貴重です。

南仏オランジュの世界遺産である古代ローマ劇場で上演された『ドン・カルロ』のライヴ映像です。驚くほど豪華なキャストで、20世紀後半最大のプリマドンナの一人、モンセラート・カバリエのエリザベッタを筆頭に、レナート・ブルソンのロドリーゴ、ジャコモ・アラガルのカルロ、グレイス・バンブリーのエボリ、サイモン・エステスのフィリッポと、当時の大スターが勢揃い。加えて『幻の名指揮者』、僅か44歳で亡くなった俊英トーマス・フルトンの鮮烈な音楽が絶品です。解説:吉田光司。
 古い映像の為、本編中の映像・音声に若干ノイズがございます。(COLUMBIA)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』4幕版全曲

 ドン・カルロ:ジャコモ・アラガル
 エリザベッタ:モンセラート・カバリエ
 エボリ公女:グレイス・バンブリー
 ロドリーゴ:レナート・ブルソン
 フィリッポ2世:サイモン・エステス
 大審問官:ルイージ・ローニ
 修道士:オリム・サドゥライエフ
 テバルト:ピエレット・ドゥランジュ
 レルマ伯爵:ジャン=ルイ・エリ
 国王の布告者:ギ・ガベル
 天の声:エヴァ・ゴドレフスカ
 フランドルの使者たち:ベルトラン・コヴァック、アラン・ペラトン、アラン・ヴェルネ
 フランス放送合唱団
 フランス国立管弦楽団
 トーマス・フルトン(指揮)
 演出:ジャン=クロード・オーブレ

 収録時期:1984年7月13日
 収録場所:フランス、オランジュ古代劇場(ライヴ)

 収録時間:全プログラム191分
 画面:カラー
 音声:リニアPCMステレオ、ドルビーデジタルステレオ
 字幕:英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
なかなか見応え聴き応えある優れた映像です...

投稿日:2012/04/03 (火)

なかなか見応え聴き応えある優れた映像です。屋外とは思われぬ、凝った舞台、衣裳も豪華でテザインもお見事。色調の趣味の良さなど、さすがはフランスのプロダクションです。昨今の舞台からは、こんな目の楽しみも失われ、この時代絵巻オペラも、「目を閉じて音楽だけを聴く」時代になり、文字通り「世の虚しさ」を知らされています。歌手たちはまず、好調なアラガルもいいし、カバリエの貫禄も、さすがに持ち役と感じ入ります。ダントツはバンブリーで、実に堂に入った名唱名演。ふたりのバスも及第点。日本語字幕が無いので、☆ひとつ減点しておきます。

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
前後のレヴァイン盤、カラヤン盤と比較して...

投稿日:2011/03/14 (月)

前後のレヴァイン盤、カラヤン盤と比較してみます。Tはドミンゴよりカレーラスのほうがいいですが、アラガルも決して負けていません。Brはブルゾンがピカ一でL.キリコは問題外です。従ってこの2人の文脈でこのオペラを観る方はこのDVDで満足できます。フィリッポUはエステスが一番よく歌っているとは思いますが、風格はギャウロフで、宗教裁判所長との2重唱はレヴァイン盤がもっとも印象的です。Sは最も余裕があるのはカバリエで、フレーニが僅差で続き、ダミーコは自信が感じられませんが、視覚的にはダミーコであってほしいと感じます。いずれも世のむなしさを知る神よで人を落涙させるところまで達していません。Msはレヴァイン盤とカラヤン盤ではカラヤン盤(バルツァ)をとりたいのですが、本盤のバンブリーはレヴァイン盤以上で最良と思います。SからBsまで5〜6人がいずれもベストな状態で演じられるというのはまずないので、主としてどのパートを聴くかでお選びになるしかないと思います。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

プロフィール詳細へ

ヴェルディ(1813-1901)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト