DVD 輸入盤

『神々の黄昏』全曲 カシアス演出、バレンボイム&スカラ座、テオリン、L.ライアン、他(2013 ステレオ)(2DVD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
101696
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明


ワーグナー:『神々の黄昏』(2DVD)
バレンボイム&スカラ座2013


現代屈指のワーグナー指揮者として数多くの上演をおこなってきたバレンボイムが、ワーグナー・イヤーに完遂させたのが、スカラ座で2010年から2013年にかけておこなった『ニーベルングの指環』でした。
 当ディスクはそれらの公演から『神々の黄昏』を映像商品化したもので、ギー・カシアスの色彩美に富む演出のもと、ランス・ライアン、イレーネ・テオリンなど定評あるワーグナー歌手たちの高水準な歌唱を展開、現在のスカラ座管弦楽団の力量の高さもあって手応えある上演に仕上がっています。(HMV)

【収録情報】
・ワーグナー:『神々の黄昏』全曲

 イレーネ・テオリン(ブリュンヒルデ)
 ランス・ライアン(ジークフリート)
 ミハイル・ペトレンコ(ハーゲン)
 ゲルト・グロホウスキ(グンター)
 アンナ・サムイル(グートルーネ)
 ヨハネス・マルティン・クレンツレ(アルベリヒ)
 ヴァルトラウト・マイヤー(ヴァルトラウテ)、他
 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 演出:ギー・カシアス

 収録時期:2013年6月
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)

 収録時間:292分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM Stereo, Dolby Digital 5.1
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、韓国語
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

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安くなったので迷ったが購入。誰も褒めてい...

投稿日:2016/04/12 (火)

安くなったので迷ったが購入。誰も褒めていない。”中の中”と言った所か。でもスカラだしワーグナーの中で一番好きな作品なので購入した。そう悪くはなく、長時間付き合って損をした感じがなかったので一言。確かに演出、装置共にこれ迄の物のリニューアルと言うのが妥当だ。ただし私は、余りに奇抜で突飛なものについて行けず結局時間の無駄だと感じてしまうことが多いので、このくらいがちょうど良い。全てそれらしい範囲に収まっていて助かる。近頃、雪だるまが首にシャドーを付けて出てきた様なジークフリートが多い中、もしペーター・ホフマンが歌ったらと想像をさせる程度の外見のプリモが先ずは良い。教会歌手の様な口の開き方のグンターは役の味に合っている。ハーゲンはドス黒さはないが悪いヤツで、怪物よりは若さが前面に出て新鮮。グートルーネがショボい声で、昔なら侍女か小姓程度。近頃こんなのが多くて、ノルンも…と思ったら同じ方でした。マイヤーは未だに立派。ルートヴィッヒは最後はよれよれだった。誰も褒めていないプリマは、案外立派な印象。ベーレンスが好きではなかったので、これで良。テレビの音だけで聴いたのでアラが見えないかも。指揮も乾坤一擲と言う感はないものの大きさはある。スカラだけにオケ、合唱共にドイツものながら充実。劇場の格が高いと言うことだろう。但し合唱に1人、東洋人らしいのが、学生の様なさらさら髪で出ていてひどく全体の”風”を乱して居た。こんな些細な事で舞台は大きく崩れる。今ならグリスでもジェルでも有ろうに。舞台監督でも誰でも注意すべきだ。場面転換で色々オーバーラップするのはバイロイト中継からの流行だが、うるさい。

asemonic さん | 宮城県 | 不明

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バレンボイム指揮、カシアス演出によるスカ...

投稿日:2014/04/18 (金)

バレンボイム指揮、カシアス演出によるスカラ座リングの完結編。パドリッサ演出のバレンシア版、ルパージュ演出のメト版、いずれもハイテク映像を駆使して演出家の解釈をあまり押し出さないタイプの舞台だが、このカシアス演出が一番おとなしい。独自のアイデアが見られるのは第1幕幕切れの隠れ頭巾をかぶったジークフリートの見せ方ぐらい。最終景もベルギーの彫刻家、ジェフ・ランボー作のレリーフに丸投げというのは、いただけない。音楽を邪魔しないから最初に見るにはいい、とも言えようがシェロー、クプファー、コンヴィチュニーなど明確なコンセプトを持った各演出に比べると物足りない。指揮も演出に調子を合わせたのか、表現意欲全開だったクプファー版の頃に比べると、かなり枯れた印象。テンポは遅めで表現は重々しいが、どうもモタつき気味だ。 歌手陣ではブリュンヒルデがステンメからテオリンに代わってしまったのが痛恨事。力めば力むほどヴィブラートが多くなって聞き苦しい。女声陣では第2のノルンとヴァルトラウテで登場のマイアーが相変わらず一番目立っている。ライアンのジークフリートは悪くない。悲劇的な彫りの深さがないという声もあろうが、演出のコンセプトでも彼は死の直前まで愚か者のまんまだから、これで構わないと思う。ペトレンコのハーゲンはラトル指揮のザルツブルク/エクサン・プロヴァンス版の時から非常に面白いと思っていた。ギラギラした悪意を前面に出すタイプではなく、少し斜に構えたクールでニヒルな悪役。こういう役作りもありだと思う。ところで、1万円超というNHK版の値段はちょっとどうなのか。日本語字幕付きとはいえ、ほぼ半額でARTHAUS版が手に入るという状況では、いったい誰が買うのかね。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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豪華歌手陣。でも日本語字幕なしの不思議。

投稿日:2014/03/23 (日)

豪華歌手陣。でも日本語字幕なしの不思議。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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