DVD 輸入盤

『トリスタンとイゾルデ』全曲 ミュラー演出、バレンボイム&バイロイト、マイアー、イェルザレム、他(1994 ステレオ)(2DVD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0734439
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ワーグナー:トリスタンとイゾルデ
バレンボイム&バイロイト、1994年

2007年にベルリン国立歌劇場と来日し、見事な『トリスタン』を聴かせたバレンボイムの、1983年に続く2度目の『トリスタン』。今回も同じくバイロイト音楽祭の公演です。
 演出は、来日時と同じくハイナー・ミュラーが担当し、衣裳を日本人デザイナーの山本耀司が担当したことでも大きな話題となりました。円熟の時を迎えているバレンボイムだけにワーグナーの底知れぬ魅力をたっぷりと堪能させてくれます。(ユニバーサルIMS)

・ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲

 トリスタン:ジークフリート・イェルザレム(T)
 マルケ王:マティアス・ヘレ(Bs)
 イゾルデ:ヴァルトラウト・マイアー(S)
 クルヴェナール:ファルク・シュトルックマン(Br)
 ブランゲーネ:ウタ・プリエフ(Ms)、他

 バイロイト祝祭劇場管弦楽団&合唱団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 ハイナー・ミュラー演出
 山本耀司衣裳
 収録:1994年、バイロイト祝祭歌劇場

 画面:カラー、16:9
 音声:PCM STEREO、DTS 5.1
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、中国語
 NTSC
 Region All

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲

ディスク   2

  • 01. ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲

総合評価

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演奏自体はなかなか良いが、バレンボイムと...

投稿日:2009/01/30 (金)

演奏自体はなかなか良いが、バレンボイムとしては旧録音・録画のポネル演出の方が各段に素晴らしい。この新盤は衣装、演出ともに音楽の素晴らしさを更に深めている類のものではない。これを見た後にモノクロ映像ながらブーレーズの67年日本公演(全曲)をたまたま見たが、ヴィーラントの演出の傑出した美しさがはるかに鮮烈だった。昨今のモダン演出はもう袋小路に来ているのではなかろうか。近年は演奏技術が上がってきているだけに、演出の不釣合いが余計に目立つ。いまいちの評価は総合的な印象として。

Pianist さん | Tokyo | 不明

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バイロイトの観客の評判は芳しくなかったよ...

投稿日:2008/05/03 (土)

バイロイトの観客の評判は芳しくなかったようだが、視覚的には非常に抑制されていながら、イマジネーションをかき立てるいい演出だと思う。山本の衣装もシンプルで美しい。音楽的にも極めて高水準。マイヤーは美人で声絶好調。イェルザレムはコロの様な艶はないけれど、この演出にはむしろ合っている。バレンボイムは特にこのオペラを得意としてるだけに文句なし。ただ今更DVDとは…。ブルーレイ化されるのを待つべきか迷っているところ。

蟹缶 さん | ハワイ | 不明

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抽象的で、端的に言えばアンチ・ロマンティ...

投稿日:2008/04/28 (月)

抽象的で、端的に言えばアンチ・ロマンティックなハイナー・ミュラー演出には違和感なきにしもあらずだが(特に第2幕)、20世紀末最強の布陣を揃えた演奏の素晴らしさで今も忘れがたい映像。マイアーはメータ指揮、コンヴィチュニー演出(DVDはPALしかない)の方がいっそう強烈だが、ここでも文句なしのイゾルデだし、発声の問題を指摘されることが多いイェルザレムも、トリスタンという死にとりつかれたキャラには実に合っている。バレンボイムの指揮もポネル演出のリリックな印象とは様変わりして、ドラマティックな力にあふれたもの。

村井 翔 さん | 名古屋 | 不明

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