CD

『マ・メール・ロア』、高貴で感傷的な円舞曲 クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14089
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100シリーズ
ラヴェル:『マ・メール・ロア』全曲、他
クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団

オーケストレーションの粋を尽くしたラヴェルの世界を巧みに再生! バレエのために自作曲を編曲した2曲のカップリングですが、ここでもクリュイタンスはラヴェルの申し子のように作品の内奥を十分に理解し、オーケストラを指揮しています。限りない美しさと精緻な色彩感が存分に堪能できる演奏が、ここでも展開されています。レコード芸術推薦盤。(EMI)

ラヴェル:
・バレエ音楽『マ・メール・ロア』全曲
・高貴で感傷的な円舞曲
 パリ音楽院管弦楽団
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 録音:1962年(ステレオ)

内容詳細

クリュイタンスの代表的な録音である『ラヴェル:管弦楽全集』から、バレエのために自作のピアノ曲をオーケストラ用に編曲した2曲を収録。ラヴェルのダンディズムを完全に理解したクリュイタンスにしかできない演奏だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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24bit最新マスタリングという文句につられ...

投稿日:2010/02/15 (月)

24bit最新マスタリングという文句につられて、HS-2088リマスタリング盤を持っていたのですが、買い直しました。HS-2088盤はぎらついた響きで、音がささくれ立っているように感じますが、この盤ではすっきりと艶のある響きに変わっており、楽器の分離も改善され、とてもよい音質だと思いました。ヒスノイズも聴きやすいレベルに低減しているように感じましたが、音質劣化の副作用もなさそうです。60年代の録音ですから、必要な声部はオンマイクで強調しており、例えば「美女と野獣」の野獣を表すコントラファゴットのソロなど、いかにもリードがぶるぶる振動している様子が目に浮かびます。現代のふんわかしたオフマイク気味の録音に比べると、むしろ痛快です。それにしても、なんと素晴らしい演奏なのでしょう!

Fostex で聴いてます さん | 徳島県 | 不明

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「マ・メール・ロワ」については「ダフニス...

投稿日:2008/02/06 (水)

「マ・メール・ロワ」については「ダフニスとクロエ」で聴かせた現代的なシャープさは、ここでは抑えられていることもあってこの作品のもつやや古風な典雅さが引き立っている。何世紀か前のフランスの絵本の中に入り込んだような気分にさせてくれる仕上がりになっているのが良いと思う。特に「一寸法師(おやゆび小僧)」は素晴らしい。「高貴で感傷的なワルツ」も同様。ただ管楽器が時折耳障りに聴こえる場合があるけど、これは当時の録音がベースなので仕方が無いかもしれない。

yacchan さん | 静岡県賀茂郡南伊豆町 | 不明

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