ラモー、ジャン=フィリップ(1683-1764)

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DVD 輸入盤

歌劇「優雅なインドの国々」(オペラ・バレエ)(ライヴ収録:2003年9月、パリ、ガルニエ) クリスティ/レザール・フロリサン/他

ラモー、ジャン=フィリップ(1683-1764)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA0923D
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

クリスティ / ラモー:『優雅なインドの国々』

クリスティ&レザール・フロリサンが、パリのガルニエ宮との共同プロジェクトで上演したラモーの代表作。アンドレイ・シェルバン演出による、原色を生かしたステージ・デザイン(やや「ライオンキング」風の印象も)、象徴的なコスチューム、異国と言うよりも無国籍的なイメージのステージですが、バロック・オペラの持つアート性を最高の状態で見せてくれる内容です。
 第一部の「寛大なトルコ人」では、トルコの太守オスマンが、思いを寄せるエミリーを、彼女の元の恋人ヴァレールと再会するために解放させてあげるという話です。
 第二部の「ペルーのインカ人」は、インカ人ユアスカルとスペイン人ドン・カルロスの二人が、インカ人のファニ王女をめぐって繰り広げる恋の鞘当てです。
 第三部の「花々」は、ペルシア人の不倫物語で、スルタン妃ファティムが、夫タクマスが愛らしいアタリードに色目を使っているかどうかを調べさせるお話です。
 第四部の「未開人たち」は、北米大陸で、スペイン人とフランス人が、インディアンの酋長の娘ジーマ(実は同じ部族の一人に気がある)の愛をめぐって争うという筋書きです。

ラモー(1683-1764):
・歌劇「優雅なインドの国々」(オペラ・バレエ、プロローグと4つの挿入バレエ)(仏語歌詞)

ダニエレ・デ・ニエーゼ
ホアオ・フェルナンデス
ヴァレリー・ガバイユ
ニコラ・カヴァリエ
アンナ・マリア・パンツァレッラ
ポール・アグニュー
ネイサン・バーグ
ジャエル・アッツァレッティ
フランソワ・ピオリーノ
リチャード・クロフト
ゲール・ル・ロワ
マリン・ハルテリウス
ニコラ・リヴァンク
クリストフ・ストレール
クリストフ・フェル
パトリシア・プティボン
レザール・フロリサン(管弦楽・合唱)
ウィリアム・クリスティ(指揮)
ブランカ・リー(振付)
アンドレイ・シェルバン(演出)

ライヴ収録: 2003年9月22,24,25日、パリ・オペラ座[パレ・ガルニエ]

エクストラ・フィーチャー:
・スウィンギング・ラモー(クリスティ、リヴァンク、リー、シェルバン、アグニュー、プティボンのインタビューを含む分析ドキュメンタリー)
・経歴(クリスティ&レザール・フロリサン)
・オペラ概要
・キャスト・ギャラリー

NTSC方式
収録時間:オペラ 189分、エクストラ・フィーチャー 55分
画像構成比:16:9Anamorphic
音声方式:DTSサラウンド、LPCMステレオ
英・仏・独・西・伊語字幕付き
片面二層ディスク(DVD9)

ユーザーレビュー

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これは楽しいDVDだ。序幕のプロローグと...

投稿日:2012/08/24 (金)

これは楽しいDVDだ。序幕のプロローグと4幕からなるオペラバレーだ。ドゥ・ニースとプティボンの魅力にすっかり参ってしまった。 ラモーの音楽は前から好きだったが、この映像が入ると全然感じが違ってきて、バロック音楽だが、現代の楽しい見世物の音楽に聞こえる。4つのお話は、(ネタバレあり)モーツァルトの「後宮からの誘拐」や「フィガロの結婚」に通じるものがあり、それなりに楽しめる。 少し物足りないとすれば、バレーの完成度となぜか中国雑伎団風の振り付けが、優雅さの邪魔になる。 シャコンヌの踊りと音楽は、とにかく癖になる楽しさだ。

パパゲーノ2 さん | 福島県 | 不明

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たまたまパリのオペラ座で見たのですが、音...

投稿日:2009/01/10 (土)

たまたまパリのオペラ座で見たのですが、音楽といい、舞台といい、とてもすばらしかったので、短い旅行中3日間も通ってしまいました。そして、その足でCDまで買い求め、その後、このDVDが出ると知るや、すぐ購入。オペラバレエって、何?と思ったけど、オペラよりも楽に聴ける音楽で、バレエも楽しめて、お得な気分でした。私は4幕目が一番好きで、特に皆で踊る、未開人の踊りが大好きです。アンコールでもこの曲、指揮者も一緒に踊っていたのがとても印象に残っています。

パリ大好きっ子 さん | 神戸 | 不明

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この演奏の舞台演出は色彩豊かで気品に満ち...

投稿日:2008/10/18 (土)

この演奏の舞台演出は色彩豊かで気品に満ちており、とてもすばらしい。歌手陣もまずまずで、中でも第4幕のプティボンの声は艶があって魅力的です。またプロローグのダニエル・ド・ニースは踊りのセンスがあり所作が美しい。何よりも劇と音楽とバレーが融合して一時も集中力が途切れることがないことがバレーオペラの最大の長所だと思う。最近聴いたバロックオペラの中で最高の1枚と言ってよいものです。             

baroque mania さん | 広島県 | 不明

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