ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲全集、ユース・シンフォニー、ヴォカリーズ、他 オーウェイン・アーウェル・ヒューズ&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(3CD)

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIS1665
組み枚数
:
3
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ラフマニノフ:交響曲全集

2001年デジタル録音。壮大な演奏と欧米で評価の高いヒューズのラフマニノフの交響曲が待望のセット発売。3枚組ながら2枚価格なうえ、若書きの『ユース・シンフォニー』や交響詩『ロスティスラフ公』も入っているのが魅力。
 オーウェイン・アーウェル・ヒューズは1942年にウェールズのカーディフに生まれた指揮者で、父のアーウェル・ヒューズ[1909-1988]は作曲家で指揮者でした。オーウェインはボールト、ケンペ、ハイティンクに指揮を学び、ウォルトンの『ベルシャザールの饗宴』で作曲者の絶賛を得て有名になりますが、活動が英国内と北欧主体であったため、日本での知名度はいまひとつ。しかしディーリアスの作品集や、ヴェルディのレクィエムで聴けるその手腕はなかなかのもので、加えてホルンボーやサリヴァンの交響曲に、ルドルフ・ニールセンといった珍しい作品を積極的に紹介している点も重要な業績と言えるでしょう。

【収録情報】
Disc1
ラフマニノフ:
● 交響曲第1番ニ短調 Op.13
● 交響詩『ロスティスラフ公』(1891)

Disc2
● 交響曲第2番ホ短調 Op.27

Disc3
● 交響曲第3番イ短調 Op.44
● ユース・シンフォニー ニ短調(1891)
● ヴォカリーズ(作曲者編、管弦楽版)

 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 オーウェイン・アーウェル・ヒューズ
(指揮)

 録音時期:2001年9月4-7,10,11日
 録音場所:スコットランド、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 1. Grave - Allegro Ma Non Troppo
  • 02. 2. Allegro Animato
  • 03. 3. Larghetto
  • 04. 4. Allegro Con Fuoco
  • 05. Rachmaninov: Orchestral works including the 3 Symphonies

ディスク   2

  • 01. 1. Largo - Allegro Moderato
  • 02. 2. Allegro Molto
  • 03. 3. Adagio
  • 04. 4. Allegro Vivace

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
「落第戦隊リュウネンジャー」さんのおっし...

投稿日:2013/08/28 (水)

「落第戦隊リュウネンジャー」さんのおっしゃるとおり、指揮者ヒューズは大手レーベルが売り出すような、知名度は高いが実力の伴わない指揮者と全く異なり、大変な実力者だと私も思います。音楽そのものの美しさや魅力を引き出すのが実に巧い。私の場合、最初に聞いたのがホルンボーの第4交響曲。これは他の演奏と比較のしようがありませんが、鬼気迫る凄い演奏だと思いました。その後小川典子とラフマニノフの第2、第3協奏曲を手にしました。ホルンボーとはまったく作風の異なるラフマニノフの協奏曲で、実に見事な演奏を披露していました。特に第3協奏曲は、私にとっては文句なしのベスト演奏だけに、この全集も相当期待していました。ややテンポが遅すぎる感もありますが、この程度は好みの問題。ここでも協奏曲のときと同じく、恣意的な解釈の全くない、ラフマニノフという作曲家の美質を最大限に引き出した素晴らしい演奏になっています。

Papachan さん | 北海道 | 不明

2
★
★
★
★
★
 2004年11月、ロンドンのロイヤル・...

投稿日:2013/06/13 (木)

 2004年11月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたロイヤル・フィルの演奏会で指揮をしていたのがヒューズでした。全く知らない指揮者でしたが、あまりにも衝撃的かつ感動的な演奏だったので、帰国後、ヒューズ指揮のCDを探したところ、見つけたのがこのCDでした。ラフマニノフ特有の甘美な旋律が一層際立っており、曲の神髄に迫る演奏です。また、オケの巧さも光っており、かつてネーメ・ヤルヴィに鍛えられただけのことはあります。ヒューズは日本での知名度は極めて低いようですが、もっと知られてもいい指揮者です。

2
★
★
★
★
★
第2番は好きな曲のひとつなので、何十種類...

投稿日:2013/01/28 (月)

第2番は好きな曲のひとつなので、何十種類も聴いてきましたが、個人的にはベスト3に入る名演だと思います。英国コンビによる快演です。いわゆるノーカットによる版で、アダージョも遅めのテンポで実に抒情的に演奏されています。偶数楽章のスケールも特筆に値します。SNOは指揮者によって大きく化けるオーケストラですね。併録作品も押し並べて名演、中でも遅めのテンポによる3番と歌心溢れるヴォカリーズが印象に残りました。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

2

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト