ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、モンテーロの自作
モンテーロ、プリエト指揮ユース・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカ
熱狂コスタリカ・ライヴ!

アルゲリッチから稀有な才能と絶賛されるガブリエラ・モンテーロは、バッハやショパン、ラフマニノフなどを得意とし、即興演奏でも有名なピアニスト。ベネズエラ出身でロンドンに学び、アメリカを拠点に活躍、第13回ショパン・コンクール(1位該当なしでスルタノフが2位の年)では第3位を獲得していました。
モンテーロの新作は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と自作4曲というものです。濃厚な情感表現を得意とするモンテーロは、ラフマニノフを得意としており、ここでも35分近くかけてじっくりと聴かせます。
組み合わせの自作のうち『エクス・パトリア』は13分を超えるピアノとオーケストラのための作品。祖国を出るといった意味の曲名で副題として「イン・メモリアム」とあります。
指揮のカルロス・ミゲル・プリエトはフランス系のメキシコの指揮者で今年50歳。現在はアメリカを中心に活躍しており、シカゴ響などにも客演して迫力ある演奏を聴かせています。
最後の3曲は、モンテーロが得意とする即興ものです。(HMV)
【収録情報】
● ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
● モンテーロ:『エクス・パトリア』 Op.1
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
ユース・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカ
カルロス・ミゲル・プリエト(指揮)
録音時期:2013年7月
録音場所:テアトル・ナショナル・デ・コスタリカ
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
● モンテーロ:インプロヴィゼーション第1番
● モンテーロ:インプロヴィゼーション第2番
● モンテーロ:インプロヴィゼーション第3番
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
録音時期:2013年7月
録音場所:テアトル・ナショナル・デ・コスタリカ
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)