ヤナーチェク(1854-1928)

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DVD 輸入盤

『イェヌーファ』全曲 C.ロイ演出、ラニクルズ&ベルリン・ドイツ・オペラ、カウネ、ラーモア、H.シュヴァルツ、他(2014 ステレオ)

ヤナーチェク(1854-1928)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
109069
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルリン・ドイツ・オペラ
ヤナーチェク:『イェヌーファ』
カウネ、シュヴァルツ、ラーモア、ラニクルズ指揮


教会の聖具を守るコステルニチカと、その養女イェヌーファ。彼女が愛を誓ったのは従兄弟のシュテヴァ。そして彼女を愛するのは、シュテヴァの父違いの兄ラツァ。シュテヴァの子どもを宿しているイェヌーファは彼に結婚を迫るのですが、それを拒否したシュテヴァはイェヌーファの頬をナイフで傷つけてしまいます。その後彼女はコステルニチカに匿われて、男の子を出産しますが、シュテヴァはすっかり彼女を見限っています。そんな彼女を庇い、ラツァが結婚を申し出たのですが、彼はイェヌーファが子どもを産んでいることを知りません。そこで、コステルニチカは「子どもさえいなければ・・・」と悪魔のような考えを思いついてしまいます。この物語はかなり人間関係が複雑であり、女性作家ガブリエラ・プライソヴァーの原作のタイトルも「あの女の人が育てた娘」ということからもわかる通り、なかなか一筋縄ではいかないものなのです。この物語で大きな役割を担っているのは、間違いなく義母コステルニチカでしょう。彼女が良かれと思いしたことは後々大きな罪悪感となり、全ての人を苦しめることになるのです。
 この舞台は、実力派ソプラノ、ミカエラ・カウネのイェヌーファの存在感も大きいのですが、コステルニチカ役をベテランのジェニファー・ラーモアが担うことで、全ての物語に説得力が生まれ、最後には希望さえ見えてくるかのようです。そして優しく見守るおばあさん役を大御所ハンナ・シュヴァルツをはじめ、2人の性格の違う男たち、脇を固める村人たち・・・全てが同調した見事な人生ドラマを見せてくれます。また、ラニクルズが纏めるオーケストラの芳醇な響きと、シンプルな舞台装置も一層この物語を引き立てています。(ARTHAUS)

【収録情報】
● ヤナーチェク:歌劇『イェヌーファ』全曲


 ブリヤ家のおばあさん/ハンナ・シュヴァルツ(アルト)
 ラツァ・クレメニュ/ヴィル・ハルトマン(テノール)
 シュテヴァ・ブリヤ/ラディスラフ・エルグル(テノール)
 コステルニチカ・ブリヤ/ジェニファー・ラーモア(メゾ・ソプラノ)
 イェヌーファ/ミカエラ・カウネ(ソプラノ)
 製粉所の親方/サイモン・パウリー(バリトン)
 村長/シュテファン・ブロンク(バリトン)
 村長夫人/ナディーネ・セクンデ(メゾ・ソプラノ)
 カロルカ/マルティナ・ヴェルシェンバッハ(メゾ・ソプラノ)
 バレナ/ヤーナ・クルコーヴァ(ソプラノ)
 ヤノ/アレクサンドラ・ヒュットン(ソプラノ)
 年輩の女/フロンヌアーラ・マッカルシー(アルト)、他
 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
 ウィリアム・スポールディング(合唱指揮)
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 ドナルド・ラニクルズ(指揮)

 演出:クリストフ・ロイ
 装置:ディルク・ベッカー
 衣装:ユディス・ヴァイフラウヒ
 照明:ベルント・プルクラベク

 収録時期:2014年
 収録場所:ベルリン・ドイツ・オペラ(ライヴ)
 映像監督:ブライアン・ラージ

 収録時間:131分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、ドルビーデジタル 5.0
 字幕:英、独、仏、西、伊、韓、中
 NTSC
 Region All

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