モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 イタリア四重奏団(8CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4785555
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モーツァルト弦楽四重奏曲全集(8CD)
イタリア四重奏団


20世紀の弦楽四重奏界を代表する名門団体のひとつで、日本でも人気の高い「イタリア四重奏団」は、1945年に結成され、イタリアらしい豊かな歌と、よく響きあう厚みのある音により、世界中で人気を博したカルテットでした。
 PHILIPSレーベルにセッション録音されたモーツァルトの弦楽四重奏曲全集は、彼らの代表作ともいわれるもので、その演奏内容にはすでに定評があります。
 ヴァイオリンのボルチアーノが示す巧みな歌わせ方と、チェロのロッシの力強いカンタービレが独特の世界をつくりあげたユニークな演奏スタイルながら、長年のアンサンブルゆえに合奏の緊密さも申し分ありません。
 どの作品でも古典的な姿かたちの美しさには不足はないのですが、ここでの演奏の美点は、やはりバランス一辺倒に陥らない彼らの流儀の徹底にあるようで、その明るい音響と輝かしいカンタービレが、モーツァルトの場合、特に有効なのではないかと思われます。(HMV)

【収録情報】
モーツァルト:
・弦楽四重奏曲第1番ト長調 K.80 (73f)
・弦楽四重奏曲第2番ニ長調 K.155 (134a)
・弦楽四重奏曲第3番ト長調 K.156 (134b)
・弦楽四重奏曲第4番ハ長調 K.157
・弦楽四重奏曲第5番ヘ長調 K.158
・弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 K.159
・弦楽四重奏曲第7番変ホ長調 K.160 (159a)
・弦楽四重奏曲第8番ヘ長調 K.168
・弦楽四重奏曲第9番イ長調 K.169
・弦楽四重奏曲第10番ハ長調 K.170
・弦楽四重奏曲第11番変ホ長調 K.171
・弦楽四重奏曲第12番変ロ長調 K.172
・弦楽四重奏曲第13番ニ短調 K.173
・弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387
・弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.421 (417b)
・弦楽四重奏曲第16番変ホ長調 K.428 (421b)
・弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458『狩り』
・弦楽四重奏曲第18番イ長調 K.464
・弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465『不協和音』
・弦楽四重奏曲第20番ニ長調 K.499『ホフマイスター』
・弦楽四重奏曲第21番ニ長調 K.575『プロシャ王第1番』
・弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589『プロシャ王第2番』
・弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590『プロシャ王第3番』

 イタリア四重奏団

 録音時期:1966-73年
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 原盤:PHILIPS

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Adagio
  • 02. Allegro
  • 03. Menuetto
  • 04. Rondo
  • 05. Allegro
  • 06. Andante
  • 07. Molto allegro
  • 08. Presto
  • 09. Adagio
  • 10. Tempo di Menuetto
  • 11. Adagio (original version)
  • 12. Allegro
  • 13. Andante
  • 14. Presto
  • 15. Allegro
  • 16. Andante un poco allegretto
  • 17. Tempo di Menuetto

ディスク   2

  • 01. Andante
  • 02. Allegro
  • 03. Rondo (Allegro grazioso)
  • 04. Allegro
  • 05. Un poco adagio
  • 06. Presto
  • 07. Allegro
  • 08. Andante
  • 09. Menuetto
  • 10. Allegro
  • 11. Molto allegro
  • 12. Andante
  • 13. Menuetto
  • 14. Rondeaux (Allegro)

すべての収録曲を見る >

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
2
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
めちゃ音が良いです

投稿日:2016/06/06 (月)

めちゃ音が良いです

tanuki さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
私同様待っていた人も多かったのではないで...

投稿日:2012/12/24 (月)

私同様待っていた人も多かったのではないでしょうか。室内楽では珍しく総合ランキングでも暫く上位にありましたから。演奏は素晴らしい。一週間たたずして8枚組を2回以上聴いてしましましたが、飽きることがありません。初期の曲も魅力的に再現していると思います。評論家筋の投票ではABQやジュリアードの票数が多く(私は両者少々敬遠気味なのですが・・・)、さらに豊潤なアマデウス、滋味豊かなベルリン、スマートなスメタナなど多くの往年の名盤の中にあっても、豊かで明るい歌と自発性あふれる闊達なアンサンブルが永く支持を集めてきたということでしょうか。音質については国内プレスのハイドン(ひばり他)と比べてみましたが、皆さんご指摘の点は確かに感じられます(私も少々高音を抑えて鑑賞しています。愛聴盤の同SQのシューベルトもデッカプレスでやや音が固い)。もし若い世代の方がリマスタリングを担当していたとしたら、近年よくある痩せた音や、ピリオドの音に慣れた彼らは、我々が当たり前に思っていた朗々と輝くしく鳴る弦楽器の響きが理解できないのではと危惧されてなりません。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

9
★
★
★
☆
☆
これはイタリアSQの音と言っていいんでしょ...

投稿日:2012/12/18 (火)

これはイタリアSQの音と言っていいんでしょうか。ラベル・ドビュッシー弦楽四重奏曲のCDをもっていますが(もちろんフィリップス盤)、イタリアSQの演奏は、もっと柔らかくてのびやかな音でした。これだと、別の人がレビューで書いておられるように、とてもキンキンしていて耳障りで、演奏の粗が目立つような感じになってしまっています。アラウのショパン・ノクターンのCDのところでも書いたのですが、このままだと、旧フィリップス盤をデッカ盤で購入するのは、ちょっとためらってしまいます。

lovely heart さん | 北海道 | 不明

8

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品