モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第3、5、6番 ティボー、パレー&ラムルー管、ミュンシュ&パリ音楽院管、サージェント&交響楽団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK2089
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

稀有の奏者に具わった極上の気品と美質
ティボーのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集


「モーツァルトのヴァイオリン・コンチェルト第5番イ長調K.219の演奏こそは、今世紀の前半期におけるこの作品のもっとも有名な演奏であった」(ハルナック)

「最大傑作はモーツァルトの協奏曲(第6番変ホ長調K.268)である。この曲はティボーの実演を聴くと実に素晴らしいので驚嘆してしまう。世の中にあんなにモーツァルトらしい演奏があるかと想う位である。」(野村光一)

このCD は、ティボーという稀有の奏者に具わった極上の気品と美質を、市販されている数多くのCDより遥かに高い水準で私達愛好家に伝えてくれるように思う。聴いて楽しむだけではなく、クラシック音楽という、人類の大切な文化財の来し方、行く末について考える契機にもしたい、時宜を得た企画である。広く愛好家、音楽関係者に推薦したい。(中野雄)

【収録情報】
モーツァルト:
・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216(1947年録音)
・ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219(1941年録音)
・ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268(1927年録音)
 ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
 ポール・パレー指揮、ラムルー管弦楽団(第3番)
 シャルル・ミュンシュ指揮、パリ音楽院管弦楽団(第5番)
 マルコム・サージェント指揮、交響楽団(第6番)

 録音方式:モノラル
 原盤:SP US-Vox (No 3), Fr-Gramophone (No 5), US-Victor (No 6)
 CDは国内プレスとなります。

ユーザーレビュー

総合評価

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モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、若書...

投稿日:2010/07/05 (月)

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、若書き故に、ピアノ協奏曲と比較すると作品の質が格段に落ちる。それ故に、相当に優れた演奏でないと、その魅力を表現することはできないのではないかと思う。最近では、クレーメルが二度にわたって全集を録音したが、ヴァイオリンを敢えて歌わせず、古楽器奏法的な現代的アプローチで、前衛とも言うべき優れた名演を成し遂げたが、その他の演奏では、なかなかクレーメルのレベルには達していないように思われる。今回、オーパスからティボーの歴史的な名演が復刻されたが、クレーメルとは何と言う違いであろうか。ヴァイオリンをヴィブラートやポルタメントを駆使して、これ以上は求められないような情感豊かに歌い抜いている。ティボーの凄さは、どんなにヴィブラートやポルタメントを駆使しても、やりすぎの感じがせず、フランス風のエスプリとも言うべき芸術性をいささかも失わうことがないという点にあると考える。正にセンスの塊とも称すべきであり、これぞ、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲の古典的名演の最高峰と高く評価したい。オーパスによる名復刻を持ってしても、音の古さはどうしてもぬぐい去ることはできないが、ティボーのヴァイオリンについてはかなり鮮明に再現されており、音質においても、かなり満足できるレベルに仕上がっていると言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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モーツアルトのコンチェルトに関して言えば...

投稿日:2010/04/25 (日)

モーツアルトのコンチェルトに関して言えば、彼は文句なしだ。 6番は贋作らしいが、それも問題ない、ティボーはモーツアルトの生まれ変わりだ。 この曲に関してはティボー自身会心のできと自負している。 パレー指揮の二曲も至上だが、メジャーレーベルでは6番はEMIのティボー全集以来の復刻になる。OPUS蔵は失敗が許されない。

エチーニ さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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