モーツァルト(1756-1791)

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CD

ピアノ協奏曲第20番、第23番 オルガ・パシチェンコ、イル・ガルデリーノ(日本語解説付)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10479
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
歴史的ピアノ最前線をゆくパシチェンコと精鋭集団による、対話劇としてのモーツァルト


アムステルダムとヘントの音楽院で教鞭をとりながら世界的な活躍を続けるフォルテピアノ奏者オルガ・パシチェンコと、ベルギーの実力派古楽器集団「イル・ガルデリーノ」によるモーツァルトのピアノ協奏曲録音シリーズに待望の第2弾が登場。『レクィエム』などと並ぶニ短調の傑作=第20番と、オーボエの代わりに一対のクラリネットが印象的な響きを添える第23番、いずれもモーツァルトがウィーンで希代のピアニストとして活躍しながら間もなく『フィガロの結婚』で新たな成功を掴む躍進期の充実作2曲が選ばれています。
 パシチェンコはもはや「アレクセイ・リュビモフ門下」と紹介するまでもなく強い存在感を欧州第一線で発揮していますが、今作も冒頭総奏部分の通奏低音から絶妙の立ち回りで、経験豊かな奏者たちと対話を続けながら各曲それぞれの物語を引き出してゆく演奏は抜群の瑞々しさ。緩徐楽章の息をのむようなカンティレーナから説得力豊かなアレグロの音使いまで隅々まで聴きどころに事欠かず、ニ短調の協奏曲ではファンタジーに満ちた独自のカデンツァまで披露してくれます。他の奏者たちも古楽器の音ならではの玄妙なニュアンスや鮮烈なアクセントを大いに活かし、「これらの協奏曲をオペラと同じと考え、加わる楽器全てを主人公たちと認識する」(パシチェンコ談、本盤解説より)という一貫した姿勢がありありと示された解釈を披露。
 トラヴェルソのデ・ヴィンネやオーボエのポンセ―ル、クラリネットのボウドら管楽器奏者にも世界的名手が続々。同レーベルの「HAYDN 2032」シリーズでも活躍中の技師J-D.ノワールによる古楽器の機微をよく踏まえた録音でお楽しみください。(輸入元情報)

【収録情報】
モーツァルト:
● ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
(カデンツァ:オルガ・パシチェンコ)
● ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488(カデンツァ:モーツァルト)

 オルガ・パシチェンコ(フォルテピアノ、リーダー)
 使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1792年頃製作モデルに基づく、ポール・マクナルティ製作の再現楽器

 イル・ガルデリーノ(古楽器使用)
 エフゲニー・スヴィリドフ(ヴァイオリン コンサートマスター)

 録音時期:2021年6月6-9日
 録音場所:ベルギー、ブリュッヘ、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)
 解説日本語訳:白沢達生


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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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