モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

『フィガロの結婚』全曲 カール・ベーム&ベルリン・ドイツ・オペラ、ヘルマン・プライ、エディト・マティス、他(1968 ステレオ)(3CD+ブルーレイ・オーディオ)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4863857
組み枚数
:
3
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


カール・ベーム/モーツァルト:『フィガロの結婚』

カール・ベームによるモーツァルトの『フィガロの結婚』の伝説的な録音がCD3枚組+BDオーディオのボックス・セットで発売されます。BDオーディオは初めてオリジナル・アナログ音源より24bit/96kHzにリマスタリングされています。
 主要な役をグンドゥラ・ヤノヴィッツ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、エディト・マティス、ヘルマン・プライといった優れた歌手陣が演じたこの録音は今なお高く評価されています。
「今までもその功績は称えられていたが、これは『フィガロの結婚』録音の殿堂で確固たる地位を築いている」(「ドイツ・グラモフォン」誌)。
 28ページのブックレット(ドイツ語・英語)にはあらすじ、アラン・ブライス、ペーター・コセなどによるエッセー、豊富な挿し絵と初公開となる1968年ベルリンのイエス・キリスト教会での録音セッションの多くの写真が掲載されています。(輸入元情報)

【収録情報】
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲


 アルマヴィーヴァ伯爵/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 伯爵夫人/グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
 スザンナ/エディト・マティス(ソプラノ)
 フィガロ/ヘルマン・プライ(バリトン)
 ケルビーノ/タティアナ・トロヤノス(メゾ・ソプラノ)
 マルツェリーナ/パトリシア・ジョンソン(アルト)
 バジリオ/エルヴィン・ヴォールファールト(テノール)
 ドン・クルツィオ/マルティン・ヴァンティン(テノール)
 バルトロ/ペーター・ラッガー(バス)
 アントニオ/クラウス・ヒルテ(バス)
 バルバリーナ/バーバラ・フォーゲル(テノール)、他
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1968年3月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

総合評価

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車中に流していたこの録音を聞いた従姉たち...

投稿日:2021/03/19 (金)

車中に流していたこの録音を聞いた従姉たちが「好い声!」と称えたのが、ケルビーノ役のトロヤノス歌うアリア『恋とはどんなものかしら』だった。我が事のように嬉しかったのと同時に、何故か1種の敗北感を覚えた…… カール・ベームという指揮者は、あれだけ怖い顔をしながら、こういう軽妙な音楽が得意だったように思う。『ドン・ジョバンニ』のような短調のオペラではフルトヴェングラーさんに及ばないにしても、長調のモーツァルトを飽きず典雅に聴かせる指揮者はそう居ない。この人がブルーノ・ワルターから教わったモーツァルトは『センチメンタルではなくロマンティック』だったというが、まさにこの録音が堂々たるロマンティックなコメディそのもので、もはや我々の時代以降には求めようがないのかもしれない。 この名盤が販売終了とされてしまったのは驚くべき悲しむべき事態で、関係者の努力と再発を祈る。

三文詩人 さん | 福岡県 | 不明

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 非の打ち所のない作品の非の打ち所のない...

投稿日:2012/02/13 (月)

 非の打ち所のない作品の非の打ち所のない演奏とは,正にこのこと。安心して,この名作に浸れます。カラヤン,ジュリーニ,アバド…それぞれ魅力的な演奏ですが,ホワッとした温かさをもつこの演奏が私にはベストです(特に精緻な美しさが新鮮なカラヤン盤も好んでいます)。演出や演技が巧みな時代劇などを観ると,あたかもタイムスリップして,本当にその時代に行われている様を見ているような気にさせられてしまいます。この演奏を聴いていると,そんな感じが味わえるのです。この演奏を聴いていると,現代のどこか冷めた見方しかできない環境から開放されている自分に気付きます。素晴らしい演奏は多々あれど,こんな感じを受けるのは,この盤以外にはありません。

masato さん | 新潟県 | 不明

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昔から、『フィガロの結婚』の名盤と謳われ...

投稿日:2011/11/29 (火)

昔から、『フィガロの結婚』の名盤と謳われているもの。当時、考えられる最高の歌手たち・指揮者による演奏。今日では、ピリオド楽器による録音も多くなっているが、依然として、この録音の存在意義は高い。 ヴァルター・タウジッヒのチェンバロが思ったより素晴らしい。レチタティーヴォでバリバリ伴奏をしていることによって、引き締まっており、そして、どこか心地よい。(ベーム/プラハ国立劇場管弦楽団の『ドン・ジョヴァンニ』でも、彼はチェンバロを弾いているが、そちらのほうは、自制しているせいか、バリバリとは弾いておらず、個人的にはバリバリ弾いて欲しかった) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団も素晴らしい。ベーム/ベルリン・ドイツオペラ管は、1963年に日生劇場でこの『フィガロ』を演じており、その時の経験もあるのか、慣れているといっては変だが、しっかりとベームの手足となっている。 『フィガロ』は、この盤か、前述の1963年の日生劇場での公演のCD(ポニー・キャニオン、廃盤。中古ショップか図書館で探してください。)が、二大名盤であろう。ドン・オッターヴィオのどもりがしつこくないのがいい人はこの盤。

日本の庶民 さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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