モンテヴェルディ(1567-1643)

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CD

聖母マリアの夕べの祈り ブリュノ・ボテルフ&ルドゥス・モダリス(声楽&通奏低音による演奏)(2CD)(日本語解説付)

モンテヴェルディ(1567-1643)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10021
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
ルドゥス・モダリス/モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り


これは注目度大! 過去半世紀にわたりさまざまな解釈が打ち出され、すでに競合盤も多いモンテヴェルディ屈指の名作『聖母マリアの夕べの祈り』ですが、ここまで楽器編成を絞った解釈が可能であることは意外にも知られていないところ。そもそも17世紀当時の楽譜は伝わった先ごとに演奏環境がまちまちである可能性が高かったため、状況しだいで演奏編成を自在に読み替えられるようにできており、モンテヴェルディのこの作品も実はその例にもれません。とくに『聖母マリアの夕べの祈り』は作曲者自身が多彩な作曲技法を使いこなせることを、新旧の作曲様式をつうじて縦横無尽に披露しようとした側面が強いとも言われており、曲集に併録されているルネサンス様式のミサ曲(RIC321など録音もあり)と対比させて検討するなら、いっそ楽器をほとんど使わないで、ア・カペラに近い編成で解釈したほうが曲ごとの様式の違いをより明瞭に感じ取れる可能性も出てきます。
 すでにRAMEEレーベルで数々のルネサンス多声楽曲の名盤をリリースしているルドゥス・モダリスは今回、思い切って楽器の使用を通奏低音だけに絞り、ヴァイオリンなどの器楽合奏(コンチェルタート)をいっさい廃した編成、声楽パートも13名からなる室内楽編成(作曲者によって提唱された最小の編成)でこれを録音。解説でも事情が詳説されていますが、何より作品像をあざやかに一新してくれる演奏のみごとさは圧巻です。付属の日本語解説では録音に至る事情が詳説されています。(輸入元情報)

【収録情報】
● モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り (1610)〜声楽と通奏低音のみによる17世紀式解釈


 ルドゥス・モダリス(声楽アンサンブル)
 ブリュノ・ボテルフ(音楽監督、テノール))

 アンヌ=マリー・ブロンデル(オルガン)
 ジャン=リュック・ホー(チェンバロ)
 フランク・ポワトリノー(バス・サックバット)
 ヴォルニー・オスティウ(バス・コルネット)
 メリュジーヌ・ド・パ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 録音時期:2017年10月
 録音場所:フランス、プランザック、サン・シバール教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 国内仕様
 解説日本語訳・補筆、歌詞日本語訳:白沢達生

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