メンデルスゾーン(1809-1847)

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2本のクラリネットとピアノのための三重奏曲集〜メンデルスゾーン、クルーゼル、他 ライスター、ティネッリ、マッツォカンテ

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMCD28235
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

巨匠カール・ライスターの75歳記念アルバム

今年(2012年)75歳を迎えるキング・オブ・クラリネット、カール・ライスター。それを記念し、ロマン派の作曲家たちによる2本のクラリネットとピアノのための三重奏曲作品集をリリースします。数多くの名作が生み出されたロマン派から、メンデルスゾーン、ベールマン、そしてクルーゼルの作品が収められました。
 このアルバムの魅力は、ライスターと、共演者であるイタリアの名クラリネット奏者、アントニオ・ティネッリとの見事なまでに息のあった演奏です。ライスターとティネッリの演奏の掛け合いは、まさに歌の二重奏を聴いているかのよう。心躍るロマン派のクラリネット名作が2人のクラリネット名手により鮮やかによみがえります。(CAMERATA)

【収録情報】
・メンデルスゾーン:コンツェルトシュテュック第1番ヘ短調 Op.113(エリック・サイモン版)
・ベールマン:2本のクラリネットとピアノのための協奏交響曲変ホ短調 Op.33
・メンデルスゾーン:3つの歌〜2本のクラリネットとピアノのための(編曲:パメラ・ウェストン)
 1. 交響曲第2番『讃歌』より
 2. 秋の歌 Op.63-4
 3. 挨拶 Op.63-3
・クルーゼル:2本のクラリネットとピアノのためのアンダンテとアレグロ・ヴィヴァーチェ
・メンデルスゾーン:コンツェルトシュテュック第2番ニ短調 Op.114(エリック・サイモン版)

 カール・ライスター(クラリネット)
 アントニオ・ティネッリ(クラリネット)
 ジュリアーノ・マッツォカンテ(ピアノ)

 録音:2010年6月/イタリア

【カール・ライスター(クラリネット)】
ライスターはドイツのウィルヘルムスハーフェンに生まれ、最初の音楽のレッスンを、RIAS交響楽団のクラリネット奏者だった父から受けた。1953年から56年にかけてベルリン音楽大学で学び、1957年に19歳でベルリン・コーミッシェ・オーパーのソロ・クラリネット奏者となり、ヴァーツラフ・ノイマンやウォルター・フェルゼンシュタインの指揮のもとで演奏した。
 1959年にヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮するベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・クラリネット奏者に就任。その後、カラヤンと共に国内外で演奏した30年は、彼の人生にとって、最も意味と意義のある期間であった。同時に、ソリストや室内楽奏者としての活動も始める。室内楽で共演した演奏家には、アマデウス弦楽四重奏団、フェルメール弦楽四重奏団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ヴィルヘルム・ケンプ、ピエール・フルニエ、ギドン・クレーメル、リタ・シュトライヒ、キャスリーン・バトルの他に、ジェームズ・レヴァイン、リッカルド・ムーティ、ゲルハルト・オピッツ、クリストフ・エッシェンバッハ、ブルーノ・カニーノ、エレーナ・バシュキローヴァ、エリーザベト・レオンスカヤ、パウル・グルダ、シュテファン・ヴラダー、フェレンツ・ボーグナーなどがいる。さらに、ヘルベルト・フォン・カラヤン、カール・ベーム、小澤征爾、オイゲン・ヨッフム、ラファエル・クーベリック、アーロン・コープランド、サー・ネヴィル・マリナー、パーヴォ・ベルグルンド、フリューベック・デ・ブルゴス、ケント・ナガノの指揮のもとでソリストとして演奏している。カール・ライスターはベルリン・フィルハーモニー木管アンサンブル、ベルリン・ソロイスツ、アンサンブル・ウィーン=ベルリンの創立者の一人でもある。
 ライスターは、ベルリン・フィルハーモニー・ヘルベルト・フォン・カラヤン・アカデミーの創設以来、将来の音楽家たちの教育に当たり、彼から教えを受けた生徒たちの多くが、現在、ドイツ国内や国際的オーケストラで重要な地位を得て活躍している。
 またライスターは、国内外のコンクールで数多くの賞を受けており、さらにドイツ・グラモフォン、EMI、フィリップス、テルデック/ワーナー、オルフェオ、MDG、BIS、Nimbus、ソニー、カメラータ・トウキョウなどのレーベルにクラリネットのレパートリーのほぼ全てにわたる録音を残している。
 1987年にはロンドン王立アカデミーの名誉会員および客員教授に任命され、また1993年から2002年にかけてベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学の教授を務めた。(CAMERATA)

内容詳細

ライスター75歳記念盤。クラリネット2本とピアノによる三重奏という趣向を凝らしたプログラム。メンデルスゾーンの3曲の間にベールマンとクルーゼルの隠れた逸品が挟み込まれる。イタリアのクラリネット奏者ティネッリとの共演。これがライスターをも凌ぐ技量と資質。圧巻のアンサンブルである。(弘)(CDジャーナル データベースより)

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メンデルスゾーン(1809-1847)

ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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