メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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CD

トゥーランガリラ交響曲 小澤征爾&トロント交響楽団

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC37613
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明



RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

・メシアン:トゥーランガリラ交響曲

イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
トロント交響楽団
指揮:小澤征爾
録音;1967年12月、トロント、マッシー・ホール(ステレオ録音)

1967年に作曲者立会いのもと録音された、若き日の小澤の記念的演奏。録音技術の発達により、クリアで光彩陸離としたディスクなら、この後いくつも輩出しました。しかし、飽和寸前の色彩をギリギリのバランスでブレンドした生々しいサウンドや、絶妙のバトン・テクニックが統率する切れ味のよいリズムによって彩られた強面の名演は、並みいるライバルをものともせずに、いまだディスコグラフィに君臨し続けています。

内容詳細

伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。ライヴ的臨場感の録音で、完成度の高い小澤征爾の表現が際立っている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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小澤征爾という指揮者は近現代作品とフラン...

投稿日:2024/02/23 (金)

小澤征爾という指揮者は近現代作品とフランスものに最良の適性を示した人だったと考えている。スマートで緻密で奇をてらわない音楽作りと、楽譜を徹底的に読み込み咀嚼吸収する勉強熱心さが近現代作品とフランスものの演奏に向いていたのだ。そんな彼がフランス現代音楽の代表作であるメシアンの『トゥーランガリラ交響曲』を振って悪かろうはずがない。1962年、作曲家本人の監修の下で日本初演がなされた際に指揮を任されたのは小澤だった。初演は大成功を修め、さらにその5年後の1967年にやはり作曲家本人の監修のもとで録音が行われた。 当時32歳の小澤の指揮はいかにも青年指揮者らしく活気に満ち、颯爽として引き締まった演奏を聴かせてくれる。ダイナミズムと色気も不足しておらず、特に第5楽章「星の血の歓喜」の複雑かつ官能的な旋律の歌わせ方は聴きものであろう。同曲違演の多い小澤だがこの録音については納得がいったのか、再録音されることは無かった。メシアンとの親交も終生続いたそうなので、メシアンからも褒められていたのだろう。 2024年2月6日、小澤征爾逝去。本盤は彼の貴重な遺産となるだろう。お疲れ様でした。合掌。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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小澤という指揮者は、膨大な数の録音を残し...

投稿日:2008/01/02 (水)

小澤という指揮者は、膨大な数の録音を残しながら、「毒にも薬にもならない」ものばかりで、印象に残るものが非常に少ない。そんな中にあって、最初期のこの録音は非常に鮮烈。指揮者、オケ共々、「ガムシャラ」と言っていい位の突進力のある演奏で、小澤も若い時はこんな演奏してたんだなーと、微笑ましくすらなってしまう。湯気が立ち上るようなホットな演奏は、今でも充分説得力を持っており、この曲が好きな方には是非一度は聴いて頂きたい1枚。

にゃおにゃお金 さん | 市川市 | 不明

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