メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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CD

トゥーランガリラ交響曲 小澤征爾&トロント響、イヴォンヌ・ロリオ、ジャンヌ・ロリオ

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC1788
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ソニー・クラシカル名盤コレクション1000
小澤征爾/メシアン:トゥーランガリラ交響曲

期間生産限定盤

1967年、作曲者メシアンの立会いのもとで制作された歴史的録音。メシアンの持つ極彩色の独特の響き、圧倒的に豊かな起伏、ドラマティックな展開を、これ以上ないというほどの熱気を伴って再現した小澤征爾の力量に対する評価は、この録音で決定的なものとなりました。この後に生まれた多くの優れた演奏と比較しても、その魅力は決して薄れていません。メシアン夫人ロリオとその妹という初演メンバーのソリストも鉄壁。(SONY)

【収録情報】
● メシアン:トゥーランガリラ交響曲

 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
 トロント交響楽団
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:1967年12月7-9日
 録音場所:トロント、マッシー・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 原盤:RCA

【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】
これが全世界を100年間感動させてきたクラシックの名盤だ! ラフマニノフから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む100タイトルを2ヶ月にわたってリリース。(SONY)

内容詳細

若き小澤の名盤。メシアン立会いの下、この曲の初演者、ロリオ姉妹がオンド・マルトノとピアノを担当。精密なスコアリーディングと熱い情熱でトロント響をぐいぐい引っ張り、センセーショナルな名演が生まれた。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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小澤征爾という指揮者は近現代作品とフラン...

投稿日:2024/02/23 (金)

小澤征爾という指揮者は近現代作品とフランスものに最良の適性を示した人だったと考えている。スマートで緻密で奇をてらわない音楽作りと、楽譜を徹底的に読み込み咀嚼吸収する勉強熱心さが近現代作品とフランスものの演奏に向いていたのだ。そんな彼がフランス現代音楽の代表作であるメシアンの『トゥーランガリラ交響曲』を振って悪かろうはずがない。1962年、作曲家本人の監修の下で日本初演がなされた際に指揮を任されたのは小澤だった。初演は大成功を修め、さらにその5年後の1967年にやはり作曲家本人の監修のもとで録音が行われた。 当時32歳の小澤の指揮はいかにも青年指揮者らしく活気に満ち、颯爽として引き締まった演奏を聴かせてくれる。ダイナミズムと色気も不足しておらず、特に第5楽章「星の血の歓喜」の複雑かつ官能的な旋律の歌わせ方は聴きものであろう。同曲違演の多い小澤だがこの録音については納得がいったのか、再録音されることは無かった。メシアンとの親交も終生続いたそうなので、メシアンからも褒められていたのだろう。 2024年2月6日、小澤征爾逝去。本盤は彼の貴重な遺産となるだろう。お疲れ様でした。合掌。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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小澤という指揮者は、膨大な数の録音を残し...

投稿日:2008/01/02 (水)

小澤という指揮者は、膨大な数の録音を残しながら、「毒にも薬にもならない」ものばかりで、印象に残るものが非常に少ない。そんな中にあって、最初期のこの録音は非常に鮮烈。指揮者、オケ共々、「ガムシャラ」と言っていい位の突進力のある演奏で、小澤も若い時はこんな演奏してたんだなーと、微笑ましくすらなってしまう。湯気が立ち上るようなホットな演奏は、今でも充分説得力を持っており、この曲が好きな方には是非一度は聴いて頂きたい1枚。

にゃおにゃお金 さん | 市川市 | 不明

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