メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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CD 輸入盤

コンプリート・エディション(32CD)

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4801333
組み枚数
:
32
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

メシアン生誕100年記念32枚組限定盤
オリヴィエ・メシアン/コンプリート・エディション


20世紀を代表する作曲家の一人、オリヴィエ・メシアンは、豊かな色彩を持つオーケストラ作品によってよく知られています。一方でメシアンは、神学者ならではのカトリシズムを感じさせる作品を数多く書いたことでも有名で、60年以上も教会オルガニストとして活躍、高度な即興演奏と宗教音楽の作曲によって深い信仰心をあらわしてもいました。
 メシアンは鳥の声にも絶大な関心を持ち、鳥類学者として世界中の鳥の声を採譜して作品に取り込み、また、「リズムの創作家」と自ら称し、インドやギリシャなどのさまざまなリズムを研究、作品にも反映させてユニークな世界を構築しています。
 メシアンはまた、音を聴くと色彩や模様が思い浮かぶという「共感覚」の持ち主でもあり、そのことは、彼の作品のユニークな性格を決定付ける大きな要因になっているものと考えられています。
 今回登場するフランス・ユニバーサルによるドイツ・グラモフォン・コンプリート・エディション32枚組は、こうしたメシアン音楽の特質を、ドイツ・グラモフォンの優秀録音を中心に心ゆくまで味わうことの出来る巨大なセットであり、生誕100年を祝う記念リリースが相次ぐ中にあって、規模・内容共に圧倒的な存在感を示すものといえます。

 概要は、チョン・ミョンフン、ブーレーズの指揮、エマールたちのソリストも参加したオーケストラと合唱の為の作品がDisc 10枚分、ロジェ・ミュラロによるピアノ・ソロ録音が7枚分、オリヴィエ・ラトリーによるオルガン録音が6枚分、ケント・ナガノ指揮するオペラ『 『アッシジの聖フランチェスコ』が4枚分のほか、バレンボイム、クレーメ ル、アルゲリッチ、ダニエル・ホープたちの室内楽等、たいへんゴージャスなラインナップとなっており、優れた内容にも関わらず廃盤になっていたチョン・ミョンフンによる大作『われらの主イエス・キリストの変容』や、遺作『コンセール・ア・キャトル』の復活も歓迎されるところです。全集の最後は、メシアン自身と妻イヴォンヌ・ロリオの2人による演奏で『アーメンの幻影』(1962年、パリで録音された音源)で締めくくられます。
 その他、初登場となるシャイーの『異国の鳥たち』や、録音されて間もないチョン・ミュンフンの『神の降臨のための3つの小典礼』『天国の色彩』『聖体秘蹟への賛歌』、最近発見された『ヴァイオリンとピアノのための幻想曲』も収録されており、珍しい6台のオンド・マルトノにより演奏される『美しき水の祭典』も聴き逃せません。
 英語とフランス語による400ページの解説書には、原語歌詞も収載されています。
 参考までにそれぞれの音源の含まれていたもとのアルバムのジャケット画像を表示しておきます。(HMV)

【収録情報】


Disc 1-2
・幼な児イエスにそそぐ20の眼差し(1944)

Disc 3-5
・鳥のカタログ(1956〜58)

Disc 6
・8つの前奏曲(1928〜29)

Disc 7
・鳥の小スケッチ(1985)
・4つのリズムの練習曲(1949〜50)
・カンテヨジャーヤ(1948)
・ロンドー(1943)
・滑稽な幻想曲(1932)
・ピアノのための前奏曲(1964)
・ポール・デュカスの墓のための小品(1935)
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)[Disc 1〜Disc 7]
 Universal Music France音源

Disc 8
・永遠の教会の出現
Disc 9
・天上の宴 (聖餐式)
・聖体秘蹟への奉納
・二枚折絵 地上の生命と至福の永遠性に関する試論
・栄光の身体 甦りし者たちの命に関する七つの短い幻影
Disc 10
・聖なる三位一体の神秘への瞑想
Disc 11
・前奏曲
・聖堂奉献祭のための唱句
・モノディー
・昇天 四つの交響的瞑想
・聖霊降臨祭のミサ
Disc 12
・置き換えによる反復
・トリオの曲
・深淵からの手
・鳥たちの歌
・トリオの曲
・車輪の中の目
・64の持続
・聖体秘蹟の曲集
Disc 13
・聖体秘蹟の曲集
 オリヴィエ・ラトリー(パリ、ノートルダム大聖堂のオルガン)[Disc 8-13]
 DG音源

Disc 14-15
・『われらの主イエス・キリストの変容』
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)
 フランス国立放送合唱団
 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
 チョン・ミュンフン(指揮)[Disc 14-Disc 15]
 DG音源

Disc 16-19
・歌劇『アッシジの聖フランチェスコ』
 天使:ドーン・アップショー(ソプラノ)
 聖フランチェスコ:ジョゼ・ヴァン・ダム(バス)
 重い皮膚病を患う病人:クリス・メリット(テノール)
 兄弟レオーネ:ウルバン・マルムベルク(バリトン)
 兄弟マッセオ:ジョン・アレール(テノール)
 兄弟エリア:ギー・ルナール(テノール)
 兄弟ベルナド:トム・クラウゼ(バリトン)
 兄弟シルヴェストロ:アコス・パンラキー(バス)
 兄弟ルフィーノ:ダーク・ダーズ(バス)
 アルノルト・シェーンベルク合唱団
 ハレ管弦楽団
 指揮:ケント・ナガノ
 DG音源

Disc 20
・『トゥーランガリーラ交響曲』
 ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 バスティーユ管弦楽団
 チョン・ミュンフン(指揮)
 DG音源

Disc 21-22
・『峡谷から星たちへ』
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)
 ジャン=ジャック・ジュスタフレ(ホルン)
 フランシス・プティ(シロリンバ)
 ルノー・ミュゾリーニ(グロッケンシュピール)
 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
 チョン・ミョンフン(指揮)
 DG音源

Disc 23
・『クロノクロミー』
・『天より来りし都』
・『われら死者の復活を待ち望む』
 クリーヴランド管弦楽団
 ピエール・ブーレーズ(指揮)
 DG音源

Disc 24
・『コンセール・ア・キャトル』
・『忘れられた捧げ物』
・『輝ける墓』
・『微笑』
 バスティーユ管弦楽団
 チョン・ミュンフン(指揮)
 DG音源

Disc 25
・『彼方の閃光』
 バスティーユ管弦楽団
 チョン・ミュンフン(指揮)
 DG音源

Disc 26
・『ミのための詩』
・『鳥の目覚め』
・『七つの俳諧-日本の素描 』
 フランソワーズ・ポレ(ソプラノ)
 クリーヴランド管弦楽団
 ピエール・ブーレーズ(指揮)
 DG音源

Disc 27
・『美しき水の祭典〜6台のオンド・マルトノのための』
 ジャンヌ・ロリオ六重奏団(オンド・マルトノ)
 Universal Music France音源

・『ピアノとオンド・マルトノのための4つの小品』
 ジャンヌ・ロリオ(ピアノ)
 イヴォンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
 JADE音源

・『与えられた歌〜モーツァルトの弦楽四重奏の様式による』
 ギィ・ドゥプリュ(クラリネット)
 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 JADE音源

・『黒ツグミ』
 クリスチャン・ラルデ(フルート)
 JADE音源

・『5つのルシャン』
 ル・マドリガル・アンサンブル
 ジャン=ポール・クルデール(指揮)
 Universal Music France音源

・『抑留者たちの歌』
 BBC合唱団
 BBC交響楽団
 アンドルー・デイヴィス(指揮)
 JADE音源

Disc 28
・『おお聖なる饗宴〜聖なる秘蹟へのモテット』
 ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団
 ジョージ・ゲスト(指揮)
 DECCA音源

・『世の終わりのための四重奏曲』
 ルーベン・ヨルダノフ(ヴァイオリン)
 アルベール・テタール(チェロ)
 クロード・デスルモン(クラリネット)
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
 DG音源

・『ピアノと弦楽四重奏のための小品』
 ロザムンデ四重奏団
 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 JADE音源

・『異国の鳥たち』
 ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)
 DECCA音源

Disc 29
・『ハラウィ』
 奈良ゆみ(ソプラノ)
 ジェイ・ゴットリーブ(ピアノ)
 Universal Music France音源(ADDA)

・『3つのメロディ』
 シルヴィア・マクネア(ソプラノ)
 ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
 PHILIPS音源

・『数の死』
 アニェス・スレム=ビアロブロダ(ヴァイオリン)
 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 フランソワーズ・ポレ(ソプラノ)
 エルヴ・ラミ(テノール)
 JADE音源

Disc 30
・『神の降臨のための3つの小典礼』
・『天国の色彩』
・『聖体秘蹟への賛歌』
 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
 チョン・ミュンフン(指揮)
 DG音源

・『ヴァイオリンとピアノのための幻想曲』
 ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)
 マリ・ヴェルムーラン(ピアノ)
 Universal Music France音源

Disc 31
・『ヴァイオリンとピアノのための主題と変奏』
 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 DG音源

・『キリストの昇天〜四つの交響的瞑想』
 バスティーユ管弦楽団
 チョン・ミュンフン(指揮)
 DG音源

・『ミのための詩〜ソプラノとピアノのための』
 ノエル・バーカー(ソプラノ)
 ロバート・シャーロウ・ジョンソン(ピアノ)
 DECCA音源

・『ステンドグラスと鳥たち』
 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 ベルリン放送交響楽団
 カール・アントン・リッケンバッハー(指揮)
 KOCH SCHWANN音源

・『ヴォカリーズ・エチュード』
 ナタリー・マンフリーノ(ソプラノ)
 マリ・ヴェルムーラン(ピアノ)
 Universal Music France音源

Disc 32
・『アーメンの幻影』
 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 オリヴィエ・メシアン(ピアノ)
 Universal Music France音源

・『地と天の歌』
 ノエル・バーカー(ソプラノ)
 ロバート・シャーロウ・ジョンソン(ピアノ)
 DECCA音源

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. La Colombe - Roger Muraro
  • 02. II. Chant d'extase - Roger Muraro
  • 03. III. Le nombre lger - Roger Muraro
  • 04. IV. Instants dfunts - Roger Muraro
  • 05. V. Les sons impalpables du rve - Roger Muraro
  • 06. VI. Cloches d'angoisse et larmes d'adieu - Roger Muraro
  • 07. VII. Plainte calme - Roger Muraro
  • 08. VIII. Un reflet dans le vent - Roger Muraro
  • 09. La Fauvette des Jardins - Roger Muraro

ディスク   2

  • 01. I. Le rouge-gorge - Roger Muraro
  • 02. II. Le merle noir - Roger Muraro
  • 03. III. Le rouge-gorge - Roger Muraro
  • 04. IV. La grive musicienne - Roger Muraro
  • 05. V. Le rouge-gorge - Roger Muraro
  • 06. VI. L'alouette des champs - Roger Muraro
  • 07. I. Ile de feu 1 - Roger Muraro
  • 08. II. Mode de valeurs et d'intensits - Roger Muraro
  • 09. III. Neumes rythmiques - Roger Muraro
  • 10. IV. Ile de feu 2 - Roger Muraro
  • 11. Cantyodjaya - Roger Muraro
  • 12. Rondeau - Roger Muraro
  • 13. Fantaisie burlesque - Roger Muraro
  • 14. Prelude pour piano - Roger Muraro
  • 15. Piece pour le tombeau de paul dukas - Roger Muraro

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メシアンを聞くとき、音の意味性みたいな概...

投稿日:2013/07/14 (日)

メシアンを聞くとき、音の意味性みたいな概念ドイツ・オーストリアの後期ロマン派までのような音の構築物あるいは造形性それに付加された、精神性のものとはある意味大局的な音のグラデーションの色彩感、あるいは抽象性、絵画に例えるならレンブラントやフェルメーの具体性とポロック以降のニュー・ペインテイングの造形行為としての表現性といったものに、音楽に対する概念の意味性を移行させていく、ドビューシから始まった様なあららしい響きのモダンさ、サテイィに等によるよる音楽の意味性の音の物質化とでもいった、あららしいせんす、そしてガムラン的なミニマリズム、これら、新しい響きの発見と融合これを最もある意味ポピュラーなものにした感じがした、これらの新しい音楽の響きの色彩的概念は、時にはハリウッド的パラノイヤ性に彩られて一種異様な響きの構造物のように思えたが、その感覚に覚醒していくことで音楽の新しい意味性を発見できた感じでしょうか。なだぼちぼちではありますが。

tomato fripp さん | 富山県 | 不明

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アッシジの聖フランチェクスコと、トゥーラ...

投稿日:2013/01/26 (土)

アッシジの聖フランチェクスコと、トゥーランガリラ交響曲などを目当てで買いましたが、全集に含まれているピアノ曲など、初めて聴く曲がほとんどで、改めてメシアンのすごさを感じました。 メロディーを聴くというよりも、ひたすら音の変化を感じようと、身を任せたほうが、メシアンの音楽を気持ちよく聴けるのかもしれません。

konaka さん | 広島県 | 不明

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‘変容’の日本初演を京都まで聴きに行った...

投稿日:2010/03/15 (月)

‘変容’の日本初演を京都まで聴きに行った頃の情熱をメシアンに注がなくなって幾年月。異演盤がかなりあり、当セットにも5枚のダブりがあるため迷ってました。が、早く買えばよかった。これは基本アイテムとして本当に万全の内容です。‘変容’も愛聴していたドラティのLP以来ひさびさに聴きましたが、ミュンフンも非常にいいです。しかし、メシアンの集成が32枚でほぼ収録できるのですね・・・意外に少ないと感じるのは私だけ?

みふちん さん | 福岡県 | 不明

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