ムソルグスキー(1839-1881)

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CD 輸入盤

ムソルグスキー:展覧会の絵、ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲、ボレロ ジョルジュ・プレートル&ベルリン・ドイツ交響楽団(2001〜2008)

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0111
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


巨匠プレートル&ベルリン・ドイツ響
やりたい放題『展覧会』、『ダフニス』、『ボレロ』


「WEITBLICK」ではドイツ・オーストリア音楽のそれも交響曲の大曲をリリースし続けてまいりましたが、満を持してファン待望のラヴェルをフューチャーした作品集です。いずれも最新デジタル録音。『展覧会』はパリ管との来日公演でも聴かせた十八番。分析的でも数理的とも違う「文学的」とも言えるアプローチで正にやりたい放題。テンポの揺らぎ、フレージングの自在さには驚くばかりです。『キエフの大門』の迫力もお見事。聴衆の熱狂も納得の名演です。『ダフニス』第2組曲は沸き立つような色彩と音の戯れは巨匠らしいセンス溢れる名演です。延々と終わらぬコーダはミュンシュもビックリでしょう。『ボレロ』もこれを聴けば昨今の演奏が単にリズムを与えているだけでは?と思えるほどの痴態、乱れっぷりでアンニュイな官能を描きつくします。ベルリンの聴衆も大喜びの名演です。いずれも巨匠にとって音盤初レパートリー。
 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付き。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』
2. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
3. ラヴェル:ボレロ


 ベルリン・ドイツ交響楽団
 ベルリン放送合唱団(2)
 ジョルジュ・プレートル(指揮)

 録音時期:2008年10月27日(1)、2007年3月4日(2)、2001年10月15日(3)
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

総合評価

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パリ管との来日公演も超名演奏だった展覧会...

投稿日:2011/01/28 (金)

パリ管との来日公演も超名演奏だった展覧会。迫力満点だ。オケがドイツなだけに重く感じるのは仕方ないですね。客の咳はうるさいです。ホールから叩き出してやりたい!ボレロはさらにやりたい放題ですが、ダフニスと共に正にプレートルの音楽。展覧会の絵の前プロのブラームスの交響曲第3番。この3楽章がめちゃめちゃ超ロマンティックで泣ける凄い演奏です。CD化してくれー!

ヤクルトファン さん | 埼玉県 | 不明

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プレートル、ヴァイトブリックからは初のフ...

投稿日:2010/07/01 (木)

プレートル、ヴァイトブリックからは初のフランスものですが、ドイツ響の力量に問題があり、ソロ楽器の稚拙さは興ざめ、フランス国立管あたりで録音して欲しかったです。やりたい放題であり、面白いラヴェルの世界で、特にダフニスは、全曲をプレートルとフランスのオケにより録音して欲しい。展覧会の絵はソロ楽器の魅力にイマイチで、やや期待はずれ、ボレロはまずまずでした。プレートル、十八番のプーランクも聴きたいです。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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プレートルは、数年前までは、名指揮者では...

投稿日:2010/05/10 (月)

プレートルは、数年前までは、名指揮者ではあるものの、お国もののフランス音楽(特にオペラ)を得意とする名指揮者という評価がせいぜいであったが、ヴァイトブリックから発売されたマーラーの第5&第6、ベートーヴェンの第9、ブルックナーの第7&第8が発売され、それらすべてが名演と高く評価されたこともあり、今や、現代を代表する巨匠の一人と目されるに至ったと言える。また、今年のニュー・イヤー・コンサートでも、一昨年に続いて二度目の登場を果たし、既発売CDもその瀟洒な味わいから大絶賛を浴びたのも記憶に新しいところだ。そのような巨匠プレートルの指揮するラヴェルの管弦楽曲集(展覧会の絵は、ムソルグスキーの作品の編曲であるが)が発売されたのは、何と言う時宜を得た素晴らしいことであろうか。前述のように、プレートルは、今やドイツ音楽も、そしてフランス音楽も見事に表現し得る大巨匠であるが、本盤は、ドイツのオーケストラを指揮したこともあり、ドイツ風とフランス風を見事に融合させた名演と高く評価したい。重厚で重量感溢れる演奏を基本としつつ、随所に漂うフランス風の瀟洒な味わい。おそらく、現代においては、巨匠プレートルにしか成し得ない稀有の至芸と言えよう。ボレロにおける各ソロ奏者の濃厚な吹かせ方なども、実に味わい深く大変に魅力的だし、展覧会の絵のキエフの大門や、ダフニスとクロエ第2組曲の終結部も、聴き手の度肝を抜くような圧倒的なド迫力だ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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