ムソルグスキー(1839-1881)

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CD 輸入盤

はげ山の一夜(編曲版と原典版)、展覧会の絵、他 クチャル&ウクライナ国立交響楽団

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8555924
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

本盤の大きな特徴は、有名な『はげ山の一夜』を、通常演奏されるリムスキー=コルサコフによる編曲版と、ムソルグスキー自身によるオリジナル(「はげ山のヨハネ祭の夜」)とで、聴き比べができることです。前者の華麗さは余りによく知られていますが、後者も大胆な打楽器の用法など、おどろおどろしさではむしろ上を行く痛快作で、骨太なロシア風味とインスピレーションの塊ともいうべきムソルグスキーの面目躍如といった感があります。名曲中の名曲、ラヴェル編曲による『展覧会の絵』等とあわせ、(あのカリンニコフでお馴染みの!)クチャルとウクライナ国立響のコンビによる、抒情風味満点の演奏でお楽しみください。

ムソルグスキー:
・交響詩『はげ山の一夜』(リムスキー=コルサコフ編曲)
・歌劇『ソロチンスクの定期市』よりゴパーク
・歌劇『ホヴァーンシチナ』より第5幕の『ゴリツィンの追放』(りムスキー=コルサコフ編曲)
・『はげ山の一夜』(オリジナル版)
・組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編曲)
 ウクライナ国立交響楽団
 テオドレ・クチャル(指揮)

 録音:2001年(デジタル)

ユーザーレビュー

総合評価

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今日、我々が耳にする《はげ山の一夜》は、...

投稿日:2013/08/07 (水)

今日、我々が耳にする《はげ山の一夜》は、たいていリムスキー=コルサコフの編曲によるものです。それと原典版を聴き比べることができるという意味で、大変魅力的なCD。私の感想はというと、原典版は、いかにもロシア的で骨太、荒々しい印象。一方、リムスキー=コルサコフの編曲は非常にすっきりまとまっていて、透明感が醸し出されています。後にドビュッシーやラヴェルらが模範としたことから、リムスキー=コルサコフの作品はフランス的に聞こえてしまいますが、もし彼が《展覧会の絵》を管弦楽に編曲していたら、どんなものになっていたのか非常に興味がそそられます。

望月ハルヒ さん | 愛知県 | 不明

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「展覧会の絵」のラヴェル版に「はげ山の一...

投稿日:2013/03/06 (水)

「展覧会の絵」のラヴェル版に「はげ山の一夜」の原典版と決定稿の2バージョン。小品も入り魅力的。クチャルとウクライナ国立響の録音の中では、これが一番良いかな。キエフの大門の壮大さは見事だが、シンバルがもう少し強いとインパクトが増したろう。弦の響きが総じて美しく、「展覧会の絵」に関しては、チェリビダッケ、オーマンディあたりに伍して自己を主張できるもの。録音も文句ない。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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  • 作成者:望月ハルヒさん