SACD 輸入盤

交響曲第6番『悲劇的』 シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(2SACD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC651
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

マーラー:交響曲第6番『悲劇的』(2SACD)
シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団


ドイツの指揮者マルクス・シュテンツによるマーラー・シリーズに交響曲第6番『悲劇的』が登場。
 ブルックナー交響曲第1番の軽快な開始を重量級に変容させた第1楽章冒頭、第2楽章アンダンテでのカウベルを登場させるノスタルジー表現、そして第4楽章でのハンマー打撃など、この作品には、実はマーラーとしてはパロディ精神も投影されていたのではないかという見方もあります。
 シュテンツの楽譜尊重のスタンスはいつもながらで、ここでも過度な感情移入におもねることなく情報量の多いシンフォニックで立派な演奏を展開、作品本来の姿を冷静に示してくれています。

【マルクス・シュテンツ】
マルクス・シュテンツ[1965- ]は、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェにその才能を見出されたドイツの指揮者で、現代音楽の分野ではすでに注目すべき実績を持っています。
 現在、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席指揮者(ケルン歌劇場音楽監督兼務)を務め、マーラーの5番4番2番子供の不思議な角笛を録音しているシュテンツは、その前のメルボルン交響楽団音楽監督時代にマーラーの交響曲第2番第5番を録音するなど、若き日にタングルウッドでバーンスタインに師事したことも影響しているのか、マーラーに深い理解と関心を示してきました。(HMV)


【収録情報】
・マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』

 Disc1
 第1楽章:Allegro energico, ma non troppo. Heftig, aber markig [23:40]
 第2楽章:Andante moderato [14:47]

 Disc2
 第3楽章:Scherzo: Wuchtig [12:47]
 第4楽章:Finale: Allegro moderato [29:49]

 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 マルクス・シュテンツ(指揮)

 録音時期:2013年11月10-12日
 録音場所:ケルン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 Recording Engineer: Christian Feldgen
 SACD Authoring: Ingo Schmidt-Lucas, Cybele AV Studios
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

内容詳細

シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管によるマーラー交響曲シリーズの第8弾。骨太で重厚感があり、堂々たる全体像でありながら、さまざまな楽器の細かい動きも手に取るように聴こえてくる、驚異的な演奏・録音。スコアの隅々まで目の行き届いたシュテンツの解釈が冴えわたっている。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
最初に聴いた時は、各パートの音が見え過ぎ...

投稿日:2014/08/27 (水)

最初に聴いた時は、各パートの音が見え過ぎてしまい曲に集中できませんでした。また、楽章配置に関してはスケアン支持派ですが、何度か聴き直すうちに、本演奏であればアンスケもありかな?と感じました。このコンビで『大地の歌』が残されなかったのが、本当に残念です。

銀盤の狼 さん | 千葉県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品