CD

交響曲第3番 ケント・ナガノ&ベルリン・ドイツ交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS22134
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ワーナークラシック NEXT BEST 100
マーラー:交響曲第3番 ケント・ナガノ

ドラマティックな性格や暗い情念、生命感と幸福感の対比が美しいケント・ナガノのマーラー。精妙な響きによる細部まで隙がない演奏で、明暗と豊かな色彩感に満ち、多様な発見と戦慄を聴き手に約束してくれます。解説対訳付(ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録情報】
(Disc-1)
マーラー
1.交響曲 第3番 ニ短調 第1部 第1楽章:力強く決然と

(Disc-2)
マーラー
1.交響曲 第3番 ニ短調 第2部 第2楽章:テンポ・ディ・メヌエット
2.交響曲 第3番 ニ短調 第3楽章:コーモド・スケルツァンド、急がずに
3.交響曲 第3番 ニ短調 第4楽章:きわめてゆるやかに、神秘的に(おお 人間よ、心せよ!)
4.交響曲 第3番 ニ短調 第5楽章:活発な速度で、表出は大胆に(ビム・バム!3人の天使が美しい歌をうたい)
5.交響曲 第3番 ニ短調 第6楽章:ゆるやかに、平静に、感情をこめて

ダグマル・ペツコヴァ(アルト)
ベルリン放送合唱団女性団員/ハノーファー少年合唱団
ベルリン・ドイツ交響楽団
指揮:ケント・ナガノ
録音時期:1999年
録音場所:ベルリン
録音方式:デジタル(ライヴ)

内容詳細

ヨーロッパを拠点に活動する指揮者、ケント・ナガノが2000年に発表した、テルデック移籍第1弾作の再発盤。先鋭でしなやかなナガノの指揮とベルリン・ドイツso.の確かな技術が融合した、圧倒的なマーラーが堪能できる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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フルトヴェングラーもびっくりの?第一楽章...

投稿日:2017/03/18 (土)

フルトヴェングラーもびっくりの?第一楽章の最後の煽りが半端ないです。録音はテルデック特有のなんとも言えない窮屈なくせに薄っぺらい感じが惜しいです。これは我が家の聴取機材がうまく鳴らせないのだと思います。ヘッドホンで聞くとなんと良く様々な音がしっかり詰めこまれているのが手に取るようにわかります。ケントナガノの指揮はリズム感がとてもカッコ良いいです。五月の新芽の香りが漂ってくるような気持ちにさせてくれます。いい音楽を作る人だなぁと感心しました。

マコシュテット さん | 神奈川県 | 不明

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今更推薦もないのだが 止むに止まれず一筆...

投稿日:2017/02/11 (土)

今更推薦もないのだが 止むに止まれず一筆啓上申し上げる 流浪の指揮者と呼ぼうナガノケントを ベルリン・ドイツ交響楽団との出会いはナガノがいよいよ永の住まいを見つけたかとわたしを安堵させ歓ばせた だが今また漂泊の指揮者となっている 稀有な感覚と能力を持ち行くところ何処でも篤い賞賛を受けながら 生涯のパートナーとなるオーケストラと出会えない運命を惜しむ 何がそうさせるのか知らない 類稀なる才能を得て余人が引き出せない美を表すナガノがやり残している仕事はあまりに多い 手兵と呼べるオーケストラと共にあればブルックナーもマーラーも疾うに全集を完成し得ただろう このマーラーの第3交響曲一曲取っても誰も真似できないマーラー像を描ききっている このしなやかさ繊細さはケントが我らが民族文化の血を引く者であることを明かしている これがマーラーの一面でしかないことは百も承知だ しかしこのフィナーレを聴いて落涙しない日本人がいるだろうか ナガノケントはまだ三曲しかマーラーを録音していない この3と8と”大地の歌”だ  三曲とも名演であることはいうまでもない 後の7曲には関心すらないのかもしれない せめて1と4そして9番を録音してほしい ナガノケントよ日本に還ってこないか 愛が溢れて妄言に終始してしまった 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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録音のせいもあるだろうが、音が極めて表層...

投稿日:2012/05/05 (土)

録音のせいもあるだろうが、音が極めて表層的に感じる。音楽そのものが『空間性』の表現にその真価を委ねている作品であるから、音の心地よい流れ(はこのディスクでは上手く表現されている)よりも、「音そのものから、その向うにどのような世界を描くか?」が問われる。そう言った視点から聴きこんでいくと、可もなく不可もない演奏という位置付けになってしまうのも仕方ない。惜しむらくは録音だ。録音の如何によっては、もしかして評価のまったく逆転する演奏なのかもしれない。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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