ゾーン最終章 トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス ウィザードブックシリーズ

マーク・ダグラス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784775972168
ISBN 10 : 4775972162
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
553p;20

内容詳細

トレード心理学の大家の遺言!

目次 : 第1部(着実な成果を上げるためにはプロのように考える必要がある/ トレードに影響する複雑な心理/ 相場分析は着実な成果を上げるカギではない/ 値働きの仕組み―結局は注文の流れ次第)/ 第2部(トレードの仕組み/ 売買注文の片寄りを生むさまざまな市場参加者/ 売買注文の流れからテクニカル分析を理解する/ テクニカル分析に固有の限界/ 「分析に対する幻想」を理解する/ 確実に損失を避けて勝つために分析に頼っても行き詰まる理由)/ 第3部(トレードの世界ではモノの見方・考え方が主要なスキル/ 着実に成果を上げるための精神的な基礎)

【著者紹介】
マーク・ダグラス : シカゴのトレーダー育成機関であるトレーディング・ビヘイビアー・ダイナミクス社の社長であり、日米でロングセラーになっている『ゾーン』と『規律とトレーダー』(いずれもパンローリング)の著者。自らの苦いトレード経験と多くのトレーダーの話や経験から、トレードで成功できない原因とその克服策を提案している相場心理学のパイオニア。著書は投資業界の古典として、またウォートン・ビジネス・スクールはじめアメリカの多くの大学院で使われている

ポーラ・T・ウエッブ : マーク・ダグラスの配偶者であり、行動ファイナンスのコーチでもある。ダグラスと二人三脚で多くのトレーダーに相場の啓蒙や心理的面でのサポートを行ってきた

長尾慎太郎 : 東京大学工学部原子力工学科卒。北陸先端科学技術大学院大学・修士(知識科学)。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務

山口雅裕 : 早稲田大学政治経済学部卒業。外資系企業などを経て、現在は翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • プラス3 さん

    最終章と銘打っているが、前作より具体的で読みやすく『ゾーン 入門編』といった感じ。ところどころ訳が変なとこがあるが、問題ないだろう。コイントスとスロットマシンでたとえるトレードの話が面白かった。テクニカル派には必須の考え方なんだけどね。「株価が上下した理由をあなたが知ることは不可能」というのも同様。

  • まさき|SNS採用に強いフリーランス さん

    どれだけ分析がんばろうと、トレードなんて所詮ギャンブル。分析に対する幻想を捨てろ。過剰な期待・信頼を抱かなければ、ハズレときの心的ダメージも軽くて済むでしょ?と、痛快なぶった切りが良い。とはいえ、ただぶった切って終わりではなく、カジノを例に「プレイヤー」ではなく「経営者」としてゲームに参加しよう、それなら勝算あるかもね、とアドバイスをくれる(カジノでは、個々の勝ち負けはあるにせよ、大局で見れば経営者が勝つように設定されている)。「確実性」ではなく「確率」にもとづいて、意思決定・ふり返りしようねというお話。

  • あつき さん

    トレードで勝つために必要なスキルは@客観的な認識Aシグナルの確実な執行B冷静な資産の積み重ねである。25回トレードをして最低でも50%の勝率と1対2のリスク・リワード・レシオが得られるエッジは評価できる。確率は確実に私たちに有利にできる。ただし「するべきことを、 するべき正確なときに、 自分の分析から予測が得られるたびに」実行できなければならない。分析が正しいときでも、誤ったときでも勝つことも負けることもあり、同時に、どういう状況かが分かる情報が得られなければ、分析や理由が正しかったとは「証明できない」。

  • roughfractus02 さん

    市場を分析してトレードに成功し、自分は正しいと考えるトレーダーが自らの首を絞めるのは、成功確率の高いルールに従ったのを自分のせいにするからだ。これを結果的に同じことと思うことも同様である。株価が動く原因は不明であり、どこまで行くかも把握できない市場では、原因(自分が正しい)と結果(同じこと)の思考が通用しないからである。本書は、実際世界の因果的思考に対し、心理的レベルまで確率的思考を導入する。「プロ」とは恐れや期待の感情を削減し、市場が動く可能性がある方向で参入するチャンスを得る思考を獲得した者とされる。

  • Kent さん

    スロットを例にした投資における精神面のあり方は分かりやすく参考になった。スロットの結果はまったくのランダムで自分でコントロールできるものではない。だからこそ仮に負けてもマイナス感情を抱くことはなく、またやってみようと考えられる。トレードにおいても次に何が起こるかは予測できない。そのため既にある手法を使って少しでも勝率を上げられるよう分析をしたら、その後予測が外れてもネガティブに考える必要はなく、規律を保って損切りをし、次のトレードに向かう。こうした投資への向き合い方は今後取り入れていきたい。

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