CD 輸入盤

『音階、およびその他の器楽曲集』全曲 レ・タンブル

マレ (1656-1728)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CVS074
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴィオールの巨匠マレ晩年の異色曲集。
フランス最前線発、生気あふれる洗練の極致!


フランス・バロックの巨匠たちの中でも指折りの存在、ヴィオールの名手にして王室のオペラ指揮者でもあったマラン・マレ。「天使のごとく弾く」と讃えられたその妙技は、若い頃から晩年まで折々に発表された5つのヴィオール曲集に確かな痕跡を認めることができます。その一方で彼は、1725年に最後のヴィオール曲集を発表して現場を退く2年前、「音階」「マレ流儀のソナタ」「パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」という3つの充実作からなる室内楽曲集も発表しています。徹底してフランス流かつヴィオールという楽器にこだわった5つのヴィオール曲集に比して、これら3曲はヴィオールと通奏低音のほかヴァイオリンが加わるトリオのために書かれ、音楽自画像的な企図が窺える「マレ流儀のソナタ」など、「もうひとつのマレの顔」を集大成したとも取れる内容。
 ドレミファソラシドの音階を辿った音型をベースに、各音にもとづく楽想が縦横無尽に展開される長大な「音階」はじめ3曲とも充実した難曲ですが、フランスを拠点に活動を続け近年「Flora」レーベルから名盤を連発してきたレ・タンブルの3名手にかかると実に精彩に富み、随所ではっとさせられる音の妙に興味が尽きず、先へ先へと聴き進めずにおれません。マレを主人公とした映画「めぐり逢う朝」でも使われていた「鐘」の起伏に富んだ展開も比類なく、演奏陣による各曲詳述も含め、この異形の曲集の新たな決定盤になりそうな1枚です。(輸入元情報)

【収録情報】
マレ:『音階、およびその他の器楽曲集』(1723年パリ刊) 全曲


● 音階〜小さなオペラの形式で
● マレ流儀のソナタ
● パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘

 レ・タンブル(古楽器使用)
  川久保洋子(ヴァイオリン)
  ミリアム・リニョル(バス・ド・ヴィオール=ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  ジュリアン・ヴォルフス(クラヴサン=チェンバロ)

 録音時期:2020年6月6-9日
 録音場所:ブザンソン、コレージュ・ヴィクトル・ユーゴー、ラ・サル・デザクト
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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