マックス・ヴェーバー

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東エルベ・ドイツにおける農業労働者の状態

マックス・ヴェーバー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784624321680
ISBN 10 : 4624321685
フォーマット
出版社
発行年月
2003年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,240p

内容詳細

初期ウェーバーの農業経済研究の古典。当時28歳のウェーバーが、ユンカー経営危機の基礎をなすドイツ農業労働者問題が集中的に表れていた東エルベ地区の膨大な調査報告資料を駆使し、農業労働制度の変化と農業における資本主義の発展傾向を分析。エンゲルスの『イギリスにおける労働者階級の状態』とも並び称される名著、待望の邦訳。

目次 : ドイツ東部の労働制度全般の概観と賃金表の説明/ 各地域の労働事情(東プロイセン州/ 西プロイセン州/ ポンメルン州/ ポーゼン州/ シュレージエン州/ ブランデンブルク州/ メクレンブルク大公国)/ 結論(方法論/ 法的な諸問題/ 展望)

【著者紹介】
肥前栄一 : 1935年神戸市に生まれる。1957年京都大学経済学部卒業。1962年立教大学経済学部助手。1968年横浜国立大学経済学部助教授。1973年東京大学経済学部助教授。1975年経済学博士。1978年東京大学経済学部教授。1995年新潟大学経済学部教授。2000年帝京大学文学部教授。現在、東京大学名誉教授、帝京大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 綾野理瀬(Ayano Lise) さん

    通読。卒論用。若きヴェーバーの、東エルベ農業労働者についての報告だが、よくまとまっている。しかし労働者というより、農奴に近い存在のような気もする。知りたい情報はあまりなかったが、農業労働者の悲惨な境遇がよく分かってよかった。「ザクセン渡り」など移動農業労働者の話もあり、足立芳宏氏の大作に通じる点もあった。とにかく、農業労働者についてもっと知りたい。

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マックス・ヴェーバー

1864‐1920。ドイツ、エルフルトに生れる。ハイデルベルク、ベルリン、ゲッティンゲンの各大学で法律学を専攻し、歴史、経済学、哲学に対する造詣をも深める。1892年ベルリン大学でローマ法、ドイツ法、商法の教授資格を得、同年同大学講師、1893年同助教授、1894年フライブルク大学経済学教授、189

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