基本情報
内容詳細
本書は、経済学、経営学、そして組織論等が構築してきた企業理論を、制度主義的観点から整序したものである。経済学・経営学の理論は、出自としては、西欧社会での企業行動を観察して形成されてきたものといってよいが、本書の整序によって、異なった制度環境のもとにある日本企業を理解する上でも、有効なものとなった。斬新かつユニークな書。
目次 : 第1部 基礎理論(経済学と組織/ 組織経済学)/ 第2部 発展の理論(経済学と社会学/ 組織経済学と組織理論)/ 第3部 理論と歴史(分業とヒエラルキー/ 作業組織における歴史的変容/ 所有と支配/ 現代株式会社の発展/ 結論)
【著者紹介】
マイケル・ローリンソン : 英国ノッチンガム大学ビジネス・スクール上級講師(組織行動論・組織理論担当)。産業社会学・経済社会学専攻。フレキシビリティ、業績対応の報酬制度、コンピューター統合製造システムのような現代の作業組織の変化を研究しながら、組織を理論的に研究。ノッチンガム大学ビジネス・スクールの企業戦略・企業統治論のコース・ディレクター
水口雅夫 : 1952年熊本県に生まれる。1989年西南学院大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。1995年米国コロンビア大学客員研究員(〜1996年)。現在、九州産業大学商学部助教授(企業システム論担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
マイケル・ローリンソン
英国ノッチンガム大学ビジネス・スクール上級講師(組織行動論・組織理論担当)。産業社会学・経済社会学専攻。フレキシビリティ、業績対応の報酬制度、コンピューター統合製造システムのような現代の作業組織の変化を研究しながら、組織を理論的に研究。ノッチンガム大学ビジネス・スクールの企業戦略・企業統治論のコース
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