ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲第2番、第9番、第14番、第15番 アルテミス四重奏団(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9996071020
組み枚数
:
2
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルテミス四重奏団/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番、第14番、第15番、他(2CD)

Ars Musiciレーベルで発売された音源を2CDセットにしてVirginより発売。Virginとの契約後2枚のベートーヴェン作品を発表し、フランスのCHOC、Diapason d'Or、ドイツのECHOの各賞を初め、高い評価を受けるアルテミス四重奏団のベートーヴェン。以前他社レーベルで発売された音源のVirginからの再登場です。ベートーヴェン作品の全曲録音に挑戦する気鋭のアルテミス四重奏団から目が離せません。ブリリアント・ボックス、12ページ・ブックレット。(EMI)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
・弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
・弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
・弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
 アルテミス四重奏団
  ナタリア・プリシェペンコ、ハイメ・ミュラー(ヴァイオリン)
  フォルカー・ヤコブセン(ヴィオラ)、エッカルト・ルンゲ(チェロ)

ユーザーレビュー

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メジャーで活躍している団体には共通点があ...

投稿日:2010/07/31 (土)

メジャーで活躍している団体には共通点がある。@キレイな音を出すこと。A正確な音程を再現すること。その2点を演奏の中心に持ってくる傾向がある。アルテミスはメンバーを入れ替えてからその傾向が強くなった。抜群のテクニックに支えられた鮮烈とも言える音楽。特にアルテミスのチェロの技巧は抜群。世界の頂点に君臨する1人といっても間違いないほど巧い。表層的に驚異的な音世界を提供してくれる。新しく加わったペーターゼンQのヴィオラの実力も物凄いのだが、でも、私は今のところは旧メンバーの録音を推薦する。@キレイな音とA正確な音程を最優先する新生アルテミスは商品としては最上なのだろうし、分かりやすいのだろうが、旧メンバーの、手の内を知り尽くした奏者同士の強烈な色彩感と輝かしいばかりの圧倒的な音量の掛け合いは凄い。この団体のARS時代に録音したリゲティ、ベートーヴェンは自分達の持てる技術の全てを注ぎ込んだ意欲的な録音だし、ブラームスとヴェルディのカップリングは、それぞれの曲の特質を見事に引き出す考え抜かれた抜群のカップリングだ。20世紀後半から四重奏団は表層的感覚的な演奏を極めんとその方向に極端に傾斜しているが、アルテミスもそうだ。メジャー系に移籍すると、会社は演奏家を商売の道具として干渉し(例えば利益を優先し、明らかな実力不足と組ませるなど)、結果自分達の音楽が脅かされることを悟った演奏家が団体を去るという現象が良く起きる。その後魅力を落としてしまうケースが多い。メーカーも考えるべきだ。技術的に凄い人材だけを集めても、互いに音楽を作るという意識がなければ話にならないことは近年のベルリンフィルがその都度証明してくれているというのに。この録音で聴けるアルテミスは@とAを優先することより、もっと自分達の目指す音楽を模索して格闘していたことをはっきりと聴き取ることができる。@とAはあくまでも手段だ。手段が目的になることは変だ。私はそう考えている。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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