ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

序曲と劇音楽集 第1集 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&ミネソタ管弦楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VOXNX3017CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
Vox
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


VOX AUDIOPHILE EDITION
ベートーヴェン:序曲と劇音楽集
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&ミネソタ管弦楽団


スクロヴァチェフスキが黄金時代を築いたミネソタ管弦楽団との「VOX」録音は、堅固な造形、力強い推進力、密度の高い響きを持ち、演奏・録音共に評価の高いものが揃っています。ここではベートーヴェンのドラマティックな作品とスクロヴァチェフスキ&ミネソタ管のベストマッチを聴くことが出来ます。
 24bit/192kHzリマスターによるVOX AUDIOPHILE EDITIONの1枚。
 1〜4はエリート・レコーディングズの制作、5〜7はDennis Ronneyのプロデュース、ミネアポリスのSound 80 Studiosの制作。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. 『レオノーレ』序曲 第1番ハ長調 Op.138
2. 『レオノーレ』序曲 第2番ハ長調 Op.72a
3. 『レオノーレ』序曲 第3番ハ長調 Op.72b
4. 歌劇『フィデリオ』序曲 ホ長調 Op.72c
5. 劇音楽『アテネの廃墟』 Op.113〜序曲
6. 劇音楽『アテネの廃墟』 Op.113〜トルコ行進曲 変ロ長調
7. 劇音楽『アテネの廃墟』 Op.113〜行進曲と合唱 変ホ長調『Schmuckt die Altare』

 ミネソタ管弦楽団
 ミネソタ・バッハ・ソサエティ
(7)
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

 録音時期:1978〜79年
 録音場所:不詳
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)


VOX AUDIOPHILE EDITION
エリート・レコーディングズ制作音源の最新リマスター・プロジェクト始動


1965年に創設され、自然な音場空間とクリアな音像の録音によって世界のオーディオ・ファイルたちを唸らせたエリート・レコーディングズ。彼らが「VOX」レーベルに残した録音から評価の高かったものを選び、24bit/192kHzでリマスターするプロジェクトが始動します。イギリスを代表する録音エンジニアのひとりマイク・クレメンツがアナログ・マスターテープからのデジタル化を担当し、イギリスの大手録音プロダクションの「K&A Productions」がマスタリングを行います。
「自然でダイナミックで正確」(米Stereophile)と評されたエリート・レコーディングズの名録音が最新技術でリフレッシュされたシリーズは、ジャケット右上の「AUDIOPHILE EDITION」が目印です。(輸入元情報)

【エリート・レコーディングズ Elite Recordings】
スイス生まれのエンジニア、マーク・オーボート(Marc Aubort)が1965年に創設。アメリカ生まれのプロデューサー、ジョアンナ・ニックレンツ(Joanna Nickrenz)を迎えてフリーランスの録音プロダクションとして活動し、このコンビで32年の間に600枚ほどの録音を制作しました。これらは「VOX/Turnabout」、「VOX/Candide」、「Nonesuch」、「Vanguard」、「RCA」、「EMI」、「MMG」、「SONY」、「Reference Recording」などからリリースされ、今もって名録音と評価されているものが多くあります。

【マーク・オーボート Marc Aubort[1929-]】
スイスに生まれ、1940年代にはヨーロッパで録音エンジニアとして活動を始めました。1958年にニューヨークに移住し、1958〜65年に「Vanguard」レーベルのチーフ・エンジニアを務めた後に独立、1965年にエリート・レコーディングズを創設。
 オーボートについてはアメリカのオーディオ系メディアが行ったインタビューが幾つかインターネットで読めます。基本的にはメイン・マイク2本で録音することを好み、その理由を「作曲者のイメージに最も近いはずだから」と答えています。
 オーボートの録音は、左右のスピーカーの間にホールのような広がりと奥行きのある音場が感じられることが多く、「Mercury」の「Living Presence」などに通じる臨場感があります。同時にオーケストラの各楽器の動きがマスの響きに埋もれないところも特徴です。米Tape Opとのインタビューで「ホールで言えば何列目あたりで聞こえる音をイメージしているのか?」と問われたオーボートは「4列目か5列目。だただし客席から10フィート(約3m)宙に浮いた所で、オーケストラを見渡すあたりになるだろう」と答えています。マイクについてはSchoeps社のコンデンサーマイクCM60を1960年代からずっと使い続けていたそうです。グラミー賞にノミネートされること18回、受賞2回。

【ジョアンナ・ニックレンツ Joanna Nickrenz[1936-2002]】
アメリカのシアトル生まれ。コンサート・ピアニストを目指して学び、ウィリアム・スタインバーグ時代のピッツバーグ交響楽団でピアニストを務めたことがあり、室内楽でも演奏しました。『シェーンベルク:ナポレオン・ボナパルトへの頌歌』の録音がきっかけで録音の仕事に興味を持ち、エリート・レコーディングズでマーク・オーボートのアシスタントとなり、間もなく録音プロデューサーと編集を任されることになりました。
 ニックレンツは複雑なスコアの中のあらゆる音を聴きとってしまう能力でアーティストを驚嘆させ、「Ms.Razorears(カミソリのような耳。今風に訳せば「神の耳」といったところでしょうか)」と呼ばれました。オーボートはニックレンツを回想して「信じられない聴き取り能力。レジェンドだよ」と語っています。スクロヴァチェフスキやスラトキンをはじめ、録音に際してレーベルがどこであっても彼女をプロデューサーに指名した指揮者が少なからずいました。グラミー賞へのノミネートは実に18回を数え、受賞は4回。1984年にはスラトキン指揮の『デル・トレディチ:夏の日の思い出』(Nonesuch)で年間最優秀プロデューサーに選出。同部門で女性が受賞するのはグラミー賞史上初の快挙でした。

【VOXレーベル】
作曲家メンデルスゾーンの子孫ジョージ・メンデルスゾーン=バーソルディが1945年にニューヨークに創設したレーベル。レーベル名はラテン語の「声」から採られています。アルフレート・ブレンデルによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集をはじめ、オットー・クレンペラー、ヤッシャ・ホーレンシュタインらを起用したマーラーやブルックナー等の交響曲、当時としては斬新だったサティのピアノ曲全集、ダリウス・ミヨーが自ら指揮した交響曲全集、更には知られざる作曲家のシリーズ等を展開し、第2次大戦後のクラシック音楽レコードの活況に貢献しました。(輸入元情報)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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