ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』〜ピアノ四重奏版、七重奏曲 アンサンブル『CHAARTS』、クレア・フアンチー

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BC0302935
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:英雄(ピアノ四重奏版)、七重奏曲
CHAARTS(室内アンサンブル)
クレア・フアンチー(ピアノ)


スイスの室内アンサンブル「CHAARTS」が、ベートーヴェンの弟子、フェルディナント・リースが編曲したピアノ四重奏版「エロイカ」と七重奏曲を演奏。「エロイカ」のピアノはドイツ在住のアメリカ人ピアニスト、クレア・フアンチー。少数精鋭による華麗でアグレッシヴな「エロイカ」です。


【作品について】
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(ピアノ四重奏版)
ベートーヴェンの親友であり弟子でもあったフェルディナント・リースは、この交響曲をピアノ四重奏のために巧みにアレンジし、聴衆が気軽に楽しめるように編曲。
 ここではCHAARTSのコントラバス奏者であるラース・シャーパー(SWR響とマーラー室内管のドイツ人楽員)のアイデアによりコントラバスが追加され、音にさらなる深みと豊かさが備わっています。

ベートーヴェン:七重奏曲
ベートーヴェンが交響曲第1番と同じ頃にクラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのために書いた七重奏曲は、オーケストラのミニチュア版のような楽器編成で、6楽章から成るな作品。
 初演から人気を博し、ベートーヴェン最初のヒットとなった曲でもあり、各楽器のかけあいがとても楽しく、楽想もベートーヴェン的で魅力たっぷり。

【演奏者について】
CHAARTS
2010年にチューリヒ近郊のボスヴィルで創設。8人から40人までのアンサンブルを編成して演奏する団体で、国際的に成功した弦楽四重奏や室内アンサンブルのメンバー、ソリスト、コンサートマスター、ソロ管奏者をヨーロッパの主要オーケストラから招聘。
 弦楽器奏者は、カザル四重奏団、ガラテア四重奏団、カレイドスコープ四重奏団、カルミナ四重奏団、ユリア・フィッシャー四重奏団、ジェモー四重奏団、ストラディヴァリ四重奏団などから招かれ、管楽器奏者は、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ベルリン高等音楽院、チューリヒ歌劇場、チューリヒ・トーンハレ管、バイエルン放送響、カメラータ・ザルツブルク、マーラー室内管などの管楽奏者などから招かれています。
 大編成のオーケストラのための作品を室内楽用にアレンジし、弦楽四重奏のための楽曲を大編成のグループ用にアレンジしたり、自由度の高い活動によっても注目を集めています。
 CDは、Berlin Classics、SONY、RCAなどから発売。


クレア・フアンチー(ピアノ)
1990年3月22日、ニューヨーク州ロチェスターで科学者である中国移民の両親のもとに誕生。6歳でピアノを始め、11歳までフィラデルフィアのセトルメント音楽学校でピアニストのウルスラ・インゴルフソン=ファスビンドに師事。8歳の時にシンシナティで開催されたピアノ・コンクールで金賞を受賞。プレ・カレッジ部門の最年少メダリストとして、インターナショナル部門の入賞者コンサートでオーケストラと共演。2003年から2007年までカーティス音楽院で学び、ゲイリー・グラフマンのもとで、3歳年長のユジャ・ワンらと共に学んだ後、2007年から2016年まで、ドイツのハノーファー音楽演劇大学でアリエ・ヴァルディに師事。
 2009年、ダルムシュタットで開催されたヨーロッパ・ショパン・ピアノ・コンクールで優勝し、チューリヒではオルフェウム音楽賞を受賞、2010年、マイアミのナショナル・ショパン・コンクールで優勝して特別賞も受賞、2011年、ミュンヘンARD国際音楽コンクールで第2位。 2018年にはチューリヒのゲザ・アンダ・コンクールで優勝。以後、世界各国で活躍。Henle Verlagのアンバサダーでもあります。
 CDは、Berlin Classics、Capriccio、Klanglogoなどから発売。


【収録作品と演奏者】
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン

●交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」
フェルディナント・リースによるピアノ四重奏のための編曲(コントラバスを追加)
1. I. Allegro con brio 12:26
2. II. Marcia funebre. Adagio assai 13:02
3. III. Scherzo: Allegro vivace 5:16
4. IV. Finale: Allegro molto 10:53

●七重奏曲変ホ長調 Op.20
5. I. Adagio - Allegro con brio 7:33
6. II. Adagio cantabile 8:14
7. III. Tempo di menuetto 2:56
8. IV. Tema con variazioni: Andante 6:28
9. V. Scherzo: Allegro molto e vivace 3:02
10. VI. Andante con moto alla marcia - Presto 7:29

CHAARTS(室内アンサンブル)
クレア・フアンチー(ピアノ)

録音:2021年5月27, 28日、チューリヒ、聖ペテロ教会

ユーザーレビュー

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以前にチャイコフスキーの交響曲全曲をピア...

投稿日:2023/07/19 (水)

以前にチャイコフスキーの交響曲全曲をピアノ連弾で演奏しているCDを、チャイコフスキーの交響曲はやっぱりオケでしょという気持ちがあったんですが、興味本位で購入して結構感動してしまった経験がありました。今回の室内楽版の英雄も、ピアニストにちょっと関心はありましたが、興味本位で購入してしまいました。やはり今回の室内楽版の英雄交響曲もこれはこれでやはり素晴らしいなと感動してしまいました!特に葬送行進曲と言われる第二楽章などは、弦が紡ぎ出す音色はすすり泣いているような悲しみにあふれ、ピアノとの掛け合いもとてもいい感じで、室内楽版の葬送行進曲はいいなと感動しました。室内楽による演奏ですが、他の楽章も減り張りのある十分に迫力ある演奏だと感じました!リースの編曲に加え、今回追加されたコントラバスの響きも効果的で、このCDで聴く室内楽版の英雄は一聴の価値ある演奏でした!勿論、演奏者も素晴らしく、後半の七重奏曲の演奏も各楽器が有効に鳴っており、作曲当時の人気を伺わせるとても気持ちの良い演奏でした!

RCS さん | 長野県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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