ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第7番、第8番、『レオノーレ』序曲第3番 フリッチャイ&RIAS交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU95593
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

完全初出
グイグイと引っ張るテンポ感と堅固な造形美が最高
フリッチャイ&RIAS響のベートーヴェン

ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻で、すべて完全初出。フリッチャイのベートーヴェンといえば、晩年にベルリン・フィルと残したスタジオ録音が有名で、なかでも第7番(1960年)は『運命』とならんで、クレンペラーばりの悠然としたテンポ設定が導き出す巨大な演奏が特徴的でした。
 白血病発病を境にフリッチャイのスタイルは大きく変貌を遂げましたが、ここに聴く手兵RIAS響との第7番(1953年)では違いも際立ち、前のめりの疾走感と造形の打ち出しに独自の魅力を備えています。ついでながら第8番は、ベルリン・フィル盤(1953年4月)との比較では全体で2分あまり長いというのも興味深いところです。こうした聴き比べも含めていろんな発見をもたらしてくれる当アルバムの登場はファンには福音といえるでしょう。(キングインターナショナル)

ベートーヴェン:
@交響曲第7番イ長調Op.92
A交響曲第8番ヘ長調Op.93
B『レオノーレ』序曲第3番Op.72a
 RIAS交響楽団
 フェレンツ・フリッチャイ(指揮)

 録音時期:@1953年1月19,20日、A1954年1月11,12日、B1952年10月27日
 録音場所:ベルリン、ダーレム、イエス・キリスト教会(スタジオ録音)
 モノラル

=フリッチャイのベートーヴェン トラック・タイム比較=
・第7番
(RIAS響・1953年) T: 11'44 +U: 8'12 +V: 7'34 +W: 7'02 = TT.34'32
(BPO・1960年) T: 13'10 +U: 9'56 +V: 8'36 +W: 7'25 = TT.39'07
・第8番
(RIAS響・1954年) T: 10'04 +U: 4'00 +V: 4'44 +W: 7'49 = TT.26'35
(BPO・1953年) T: 8'40 +U: 3'42 +V: 4'23 +W: 7'35 = TT.24'20
・『レオノーレ』序曲第3番
(RIAS響・1952年) 14'11
(BPO・1958年) 14'13

収録曲   

  • 01. レビューに記載

ユーザーレビュー

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 音が澄んでいる。時にステレオではないか...

投稿日:2008/10/26 (日)

 音が澄んでいる。時にステレオではないかと感じる程、RIASの管弦が心に沁みる。  3曲の中で、特に七番に感銘をうけた。  オーケストラ全員がフリッチャイの積み上げてゆくベートーヴェンの音楽を、春光の中で奏し尽くしている喜びが潺潺と伝わってくるかのようだ。 「明るく深く、もちろん少しも軽くはない」、BPOとの七番とは異質の、貴重な演奏だと思っています。       塩野谷明夫  

hitakami さん | さいたま市 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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