ベートーヴェン(1770-1827)

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Hi Quality CD

ヴァイオリン・ソナタ第1〜5番 樫本大進、リフシッツ(2HQCD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS12618
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1〜5番
樫本大進&コンスタンチン・リフシッツ


17歳(1996年)でロン=ティボーを制し、2010年にはオーケストラの最高峰ベルリン・フィルのコンサート・マスターに就任した若き天才、樫本大進(かしもと・だいしん)が、最高のパートナー/リフシッツとともに満を持して録音に向かったベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集第3弾。
 パートナーのリフシッツのことを、樫本は自身が12歳のころから知っており、『べートーヴェンを一緒に録音するなら彼しかいない!』と思い続けていたといいます。その後幾たびかの共演を経て、2010年、2012年、2013年に行った日本ツアーもオール・ベートーヴェン・プログラムということからも分かるとおり、実演を経て練ったうえでレコーディングを迎えています。
 収録曲の第5番『春』は、1999年9月22日、20歳のときにリリースしたデビューCD『Daishin Debut』(SONY Classical)にも収録。ヴァイオリン曲の中でも、屈指の知名度もあり、ヴァイオリニストがこだわりをもって演奏する曲。デビューから14年、音楽家として濃密な経験を経たのちに録音したこの作品だけでも一聴の価値ありといえるでしょう。(WARNER MUSIC)

【収録情報】
Disc1
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 op.12-1
・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 op.12-2
・ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 op.12-3

Disc2
・ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 op.23
・ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 op.24『春』

 樫本大進(ヴァイオリン)
 コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ)



樫本 大進 (ヴァイオリン) / Daishin Kashimoto [Violin]
 1979年ロンドン生まれ。1990年、第4回バッハ・ジュニア音楽コンクールでの第1位を皮切りに、1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位ほか、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。
 3歳よりヴァイオリンを恵藤久美子に学ぶ。5歳で父親の赴任に伴い、NYに転居。7歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学。田中直子に師事。11歳の時、名教授ザハール・ブロンに招かれリューベックに留学。20歳よりフライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事し、修士課程をグスタフ・シェック賞を受賞し卒業。ドイツを拠点に世界中で活躍しており、日本ではNHK-TVでの演奏会やドキュメンタリー番組「炎のレッスン」の放映、大河ドラマ「利家とまつ」紀行テーマの演奏などで広く知られている。また2009年11月には天皇陛下御在位二十年記念式典にて演奏を行い、その模様はTVで放映されている。
 これまでマゼール、小澤征爾、ヤンソンス、チョン・ミョンフンなどの著名指揮者の下、国内外のオーケストラと共演。1995年アリオン音楽賞、1997年出光音楽賞、モービル音楽賞、1998年新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞、平成9年度芸術選奨文部大臣新人賞、2011年兵庫県文化賞受賞。チェンジメーカー2011クリエーター部門受賞。ドイツに於いてはシュタインゲンベルガー賞、ダヴィドフ賞を受賞。
 室内楽にも意欲的に取り組み、クレーメル、マイスキー、堤剛、パユやメイエなどの著名演奏家とも共演を重ねている。特にチョン・ミョンフンには室内楽の共演者としても定期的に招かれており、チョンのピアノで日本と韓国にて演奏会を行っている。また、チョン指揮で行われた2006年11月ドレスデン国立歌劇場管とのゼンパーオーパーでの3回の演奏会(ブラームスの協奏曲)はライヴ録音され、ソニークラシカルよりCDが発売されている。
 樫本大進を音楽監督として、2007年10月より赤穂国際音楽祭、2008年10月より姫路国際音楽祭が、これまで隔年で開催されてきた。2012年には初めて両都市を舞台に共同開催されることになっている。「音楽を架け橋に、人と人のきずなを大切にし、平和で幸せな世界を創りたい」という樫本樫本 大進 (ヴァイオリン) / Daishin Kashimoto [Violin]コンスタンチン・リフシッツ (ピアノ) / Konstantin Lifschitz [Piano]の願いを受け実施されている両室内楽音楽祭では樫本の声がけで世界一流の若手奏者が集い話題となっている。
 2010年ベルリン・フィルの第1コンサートマスターに就任。2012年6月には、アンドリス・ネルソンス指揮/ベルリン・フィルのヴァルトビューネ演奏会でソリストを務めた。
 使用楽器は1674年製アンドレア・グヮルネリ。

コンスタンチン・リフシッツ (ピアノ) / Konstantin Lifschitz [Piano]
76年ウクライナのハリコフ生まれ。5歳で名門グネーシン特別音楽学校に入学、名教授ゼリクマンの感性豊かな指導を受けた。13歳でリサイタルを行い、この時のライヴCDが95年のドイツ・エコー・クラシック最優秀新人賞を獲得。90年に国内外での演奏活動を開始。指揮者のスピヴァコフに認められ、モスクワ・ヴィルトゥーゾの演奏会および91年の日本ツアーにソリストとして参加した。その後もスピヴァコフ指揮モンテカルロ響との共演、テルミカーノフ指揮サンクトペテルブルグ・フィルとのヨーロッパツアーなどに参加した。94年、グネーシン特別音楽学校の卒業記念リサイタルで、バッハのゴルドベルク変奏曲を演奏。この曲のCDは96年米国グラミー賞にノミネートされた。リフシッツはリサイタルや世界主要オーケストラとの演奏活動を重ねる一方、クレーメル、ヴェンゲーロフ、コパチンスカヤ、マイスキーなどと共演している。96年にはアルゲリッチの代役としてクレーメル、マイスキーからも指名され、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲を熱演。

内容詳細

全集の完結編。明るく艶やかな樫本のヴァイオリンと思索的で天才肌のリフシッツが織りなすテクスチュアは、細部まで綿密に検討されていながらも、そうとは感じさせないナチュラルでライヴ感に満ちたもの。力の込め方や抜き方の匙加減も絶妙で、メリハリと“ゆとり”のあるベートーヴェンを堪能させる。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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