ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

ピアノ・ソナタ集第1巻(第1・2・3・16・17・18番) 小菅優(2SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10116
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

小菅優/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第1巻「出発」

 世界で活躍するピアニスト、小菅優の2年ぶりの新作は、「音楽の新約聖書」といわれるベートーヴェンのピアノ・ソナタ・チクルスです。それぞれテーマを決めて全5集(各2枚組)を5年計画でリリースする、壮大な企画。まだ20代ながら、すでにその芸術は深い洞察を示している小菅優が、今でなければ表現できないベートーヴェン像を提示します。第1弾のテーマは「出発」。文字通りその出発点となった作品2の3曲と、有名な「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いてからの最初のソナタである作品31の3曲というく見合わせも、小菅の深い洞察を感じさせるものです。(SONY)

【収録情報】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
Disc1
@ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 作品2-1
Aピアノ・ソナタ第2番イ長調 作品2-2
Bピアノ・ソナタ第3番ハ長調 作品2-3

Disc2
@ピアノ・ソナタ第16番ト長調 作品31-1
Aピアノ・ソナタ第17番ニ短調 作品31-2『テンペスト』
Bピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 作品31-3

 小菅優(ピアノ)

 録音時期:2011年8月11日〜14日
 録音場所:水戸芸術館
 録音方式:デジタル
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

世界を舞台に活躍するピアニスト、小菅優のベートーヴェンのソナタ集第1弾。“出発”をテーマに、ハイドンに献呈した3曲と、転換点のひとつとなった3曲を収録。深い洞察を感じさせる小菅の見事な演奏が楽しめる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ベートーヴェンといえども、初期のものはど...

投稿日:2012/07/17 (火)

ベートーヴェンといえども、初期のものはどうせ聞くに値しないと、無知な先入観を見事に打破(独語のAufbruch このCDでは「出発」と訳されている)してくれた、私にとって画期的な演奏。どの演奏も素晴らしいけど、特に比較的初期の第16番の軽妙洒脱な音楽には魅惑された。中音から高音へ迅速に上昇していくときの(専門的に何というのか知らない)スリリングは、快感!若きベートーヴェンとほぼ同年齢の演奏者ならではの溌剌とした表現。この人の演奏には、時にピリスのピアニシズムを感じる時がある。繊細感と同時にがっちりした構成感。これまで興味のなかった初期の弦楽四重奏、バイオリンソナタも聞いてみたくなりました。

JS さん | 福岡県 | 不明

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うーん・・・。なんというか、えらくモダン...

投稿日:2012/04/23 (月)

うーん・・・。なんというか、えらくモダンでスマートなベートーヴェンですね。でも機械的なところは微塵もない。SACDの高音質のなせる技か?時折聴かれる鼻息も、器楽といえども声楽に劣らぬ呼吸の大切さを知らしめてくれるかのようです。テンペストの第一楽章で、ピアニッシモからフォルティッシモに移る直前に、ガサッと体が身構える音が聴こえて、なんだかライブより臨場感いっぱいでした。ヨイのう・・・。

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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