ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

チェロ・ソナタ全集、他 フルニエ、シュナーベル(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ANDRCD5108
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集(2CD)
フルニエ&シュナーベル

以前にアーチペル・レーベルから発売されていたものの移行再発売。

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
CD-1
・チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 op.5-1(録音:1948年6月23日)
・チェロ・ソナタ第2番ト短調 op.5-2(1948年6月24日)
・チェロ・ソナタ第3番イ長調 op.69(1947年6月6,7日)
CD-2
・チェロ・ソナタ第4番ハ長調 op.102-1(1947年6月10日)
・チェロ・ソナタ第5番ニ長調 op.102-2(1948年6月21,22日)
 ピエール・フルニエ(チェロ)
 アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)

・シューベルト:楽興の時 op.94, D.780(1937年11月9,12日)
 アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)

 すべてモノラル録音

収録曲   

ディスク   1

Beethoven:

  • 01. Cello Sonata No.1 op.5-1
  • 02. Cello Sonata No.2 op.5-2
  • 03. Cello Sonata No.3 op.69

ディスク   2

  • 01. Cello Sonata No.4 op.102-1
  • 02. Cello Sonata No.5 op.102-2

Schubert:

  • 03. Moments Musicaux op.94, D.780

ユーザーレビュー

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ソナタ2番のロンドをご一聴あれ! 完全...

投稿日:2010/06/11 (金)

ソナタ2番のロンドをご一聴あれ! 完全なシュナーベルのピアノ主導。当時シュナーベルは既にベートーベンの権威としてピアノ界に君臨、一方フルニエは第一次大戦が明けて一気に売りだした若きスター、「位」からして当然なのでしょう。従って、シュナーベルのピアノを聴くと面白いです。かつ流石に見事です。 お勧めは、ソナタ2番の終楽章のロンド。この楽章はテンポの取り方が悩ましい。 一般にはチェロが「歌える」程度のスピードで演奏されます。すると、ピアノにはやや「遅め」となり音楽が間伸びします。しかし、この演奏はチェロの都合はお構いなし、シュナーベルがピアノで最も歌い易いテンポで弾いています。要は普通の演奏よりかなり速いということ。結果は、ピアノの旋律は非常に心地よく、一方チェロは聴いていても「ついていくの大変そう」というのが如実にわかる、面白い演奏になってます。ただ、フルニエさんは気の毒だったのですが、このテンポ設定のおかげで、普段余り聴きとれない、爽快な若きベートーベンの推進力がシュナーベルのピアノからはっきり聞こえます。 一度お試しあれ! ついでに、同じ曲の1930年代の録音で、ルービンシュタイン=ピアテイゴルスキーという組合せも紹介しておきます。これもピアノ主導、更に速いテンポでルービンシュタインが冒頭からすっ飛ばします。 当然ピアテイゴルスキーさんは非常に苦しそうですが、遂にはルービンシュタインが飛ばしすぎて止まらなくなり、チェロが歌えないどころか、ピアノまで危なくなっていき、音楽が崩壊の危機に瀕します。 今だったら間違いなくNGで取り直しでしょう。 とても音楽を味わうどころではありませんが、強烈に面白い演奏です。

スナフキン さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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