プロコフィエフ(1891-1953)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第3番/「つかの間の幻影」より9曲/他 プロコフィエフ/コッポラ/ロンドン交響楽団

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8110670
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

ピアノはもともと弦をハンマーで叩くことによって音を出す構造なのだから、打楽器として扱えばいい。プロコフィエフの提唱したこの理論は、まさに反ロマンティシズムの先鋒とでも言うものでした。胸のすくような推進力、当時としては斬新な不協和音、デジタル的リズム。これら新種のピアニズムを満たした作品を、プロコフィエフは苦労の跡も見せず、弾ききっています。しかし同時に小品に垣間見られる甘美なメロディーなどは19世紀的なアプローチで、とりわけ旋律線の絶妙な歌わせ方は、ピアニストとしての彼の力量の高さを物語っています。

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Sergei Prokofiev (1891 - 1953)
    Concerto for Piano no 3 in C major, Op. 26
    演奏者 :
    Prokofiev, Sergei (Piano)
    指揮者 :
    Coppola, Piero
    楽団  :
    London Symphony Orchestra
    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1917-1921, USA
    • 言語 :
    • 時間 : 24:31
    • 録音場所 : 06/1932, EMI Abbey Road Studio No. 1, London [Studio]
  • Sergei Prokofiev (1891 - 1953)
    Pieces (4) for Piano, Op. 4: no 4, Suggestion diabolique
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : 20th Century
    • 形式 :
    • 作曲/編集場所 : 1910-1912, Russia
    • 言語 :
    • 時間 : 2:22
    • 録音場所 : 03/04/1935, Salle Rameau, Paris, France [Studio]

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
この演奏を聴けばプロコらしさってなんだろう...

投稿日:2006/02/14 (火)

この演奏を聴けばプロコらしさってなんだろう?と考えるだろう、か。録音のせいというにはあまりに柔らかいアタック。鋼鉄の手首を持つピアニストという形容によってのみそのイメージが先走りし過ぎている感のあるプロコ。ピアニストとしての彼の演奏と彼以外のピアニストとの大きな隔たり。リヒテルやギレリスは決して鋼鉄のような「響き」をもってプロコを表現していたわけではなかったことを思い出すべきだろうか。テクニックは名ピアニストと比ぶべくもないが、その緩急の自在は時代を感じさせる。とにかくもその自作自演を聴いて、プロコ観を新たにするべき、か?

stokowski さん | 琉球列島 | 不明

0

プロコフィエフ(1891-1953)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品