プロコフィエフ(1891-1953)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番(コンドラシン&モスクワ・ユース管)、ピアノ・ソナタ第6、7、8、9番 リヒテル(2CD)

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDVE04390
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

リヒテル/プロコフィエフ名演集〜戦争ソナタ、ほか(2CD)

リヒテル全盛期、バリバリ弾いていた頃のプロコフィエフ録音がヴェネツィアから登場。ピアノ・ソナタ第6番と第8番はREVELATIONから、ソナタ第7番とピアノ協奏曲はMELODIYAなどから、ソナタ第9番はPARNASSUSからリリースされていました。
 どの演奏も、リヒテルの本拠地であるモスクワでのライヴ録音なので、コンディションにも恵まれており、リヒテルのプロコフィエフをまとめて聴けるアルバムとして、重宝でお買得なセットの登場と歓迎できます。
 ちなみにリヒテルはプロコフィエフと親しく、アルバム収録曲のうち、ソナタ第6番では演奏会初演を担当し、第7番は初演、第9番は初演したうえで作品を献呈されてもいます(第8番の初演はギレリス)。

【収録情報】
CD1
プロコフィエフ:
・ピアノ協奏曲第1番変ニ長調op.10(1952年スタジオ録音)
 キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・ユース管弦楽団

・ピアノ・ソナタ第6番イ長調op.82(1966年5月2日ライヴ録音)
・ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調op.83(1958年6月29日ライヴ録音)

CD2
・ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調op.84(1961年4月17日ライヴ録音)
・ピアノ・ソナタ第9番ハ長調op.103(1956年9月ライヴ録音)

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

ユーザーレビュー

総合評価

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プロコフィエフは、ソナタに関していえば、...

投稿日:2010/08/17 (火)

プロコフィエフは、ソナタに関していえば、この演奏があれば他の演奏はいらない、というか、欲しいのはリヒテルの他の録音のみである。特に8番などは、神秘的というぐらいの幻想味で、ギレリスが凌駕することも到底期待できない。テクニックとか解釈とかいったらきりがないが、わたしの持っているアシュケナージの7,8番が、急に色あせてしまい、お蔵入り(要するにデッカの録音がいいだけである)となってしまったことも事実。協奏曲も、アシュゲナージの全集をもっていたが(これは指揮とオケの出来がいいだけ)ピアニズムの点で、リヒテルのほうが遥かに上をいく。それにしても、なぜリヒテルは有名な3番協奏曲をレパートリーに入れなかったのだろうか。残念である。録音も思ったほど悪くなく、聴くに堪える。おすすめです。

ako さん | 神奈川県 | 不明

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 リヒテルの初期の録音に属するだろう。聴...

投稿日:2010/07/26 (月)

 リヒテルの初期の録音に属するだろう。聴く者をはじき飛ばすような、恐ろしいエネルギーでピアノをとどろかせる。ホールでは一体どのように鳴ったのだろう? 一方では不気味なピアニシモが同居していて、冷や汗が出てくるような演奏だ。壮年期のリヒテルの天才ぶりが聴ける。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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リヒテルというピアニスト、有名な方なので...

投稿日:2010/05/18 (火)

リヒテルというピアニスト、有名な方なので名前は知っていたが、実はちゃんとリヒテルを聴いたのはこれが初めて。 まず聴いて一番にその完璧で正解な技術に驚く。 本当に上手い。 加えて説得力も抜群。 ピアノ協奏曲第一番は、コンドラシンとモスクワ・ユース管弦楽団が演奏に加わっていて、これも優れた演奏だとは思うのだが、オケがあまり上手くない。 まぁ、非常に珍しいオケの演奏が聴けたのでその点は良かったが・・・ 録音もこれが一番古いからか、収録された中では一番悪い。 ピアノ・ソナタは全てライヴ録音で、古いライヴ録音に慣れた方なら問題ないレベルだと思う。

レインボー さん | 不明 | 不明

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