ブルックナー (1824-1896)

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CD

Sym.4: 朝比奈隆 / Nhk.so (2000)

ブルックナー (1824-1896)

評価 : 5.0
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(5)
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
FOCD9150
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォンテック
発売国
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

朝比奈＆Ｎ響第２弾・ ブルックナー４番
２０００年１１月３＆４日、ＮＨＫホールにおけるデジタル・ライヴ収録。昨年末にリリースされ、最近の朝比奈としても破格のセールスを記録した第９番（２０００年５月ライヴ）に続く、ＮＨＫ交響楽団とのブルックナー第２弾。現役最長老指揮者と日本随一のオーケストラによる初共演ＣＤでもあった前作は、まさに“入神”という形容がふさわしい演奏でしたが、今回の４番も文字通り無欲恬淡たるもので、どこまでも自然体な流れの良さが印象的であり、余計な力感の誇示や個別の要素を強調しようなどという恣意などはすっぱりと拭い去られた澄明なアプローチが、どんな強奏部分であっても一貫して保たれています。それでいて、作品の要求する堂々とした風格や、素朴な旋律美の深い味わいなどを何の力みもなくおのずから立ち昇らせるあたりはさすが作品を知り尽くした長老ならではの至芸と言えるでしょう。ことに実演では粗の目立ちやすい、こうした力に頼らないアプローチを支えきったＮ響の底力にも改めて感服せざるを得ないところで、この演奏がまことに透明度の高い精緻なサウンドを獲得した第一の手柄はＮ響にあると言っても過言ではないでしょう。また、９番で一部の批評から問題視された録音についても、その飾り気を排した手法は現在の朝比奈が到達した枯淡の境地に似つかわしいものと言えるのではないでしょうか。

その他のバージョン

ブルックナー:交響曲 第4番 「ロマンティック」 のバージョン一覧へ

収録曲   

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あのＮ響との名演８番の連想から大いに期待...

投稿日：2003/11/13 (木)

あのＮ響との名演８番の連想から大いに期待して買いましたが残念。Ｎ響はうまいし弦･管ともきれいですが､深遠な森を散策するﾌﾞﾙｯｸﾅｰが思い浮かびません｡少し粗くつぎはぎですがこの１年前の録音の大ﾌｨﾙ(ﾎﾟﾆｰｷｭﾆｵﾝ版)の方が構成ははずっと良いです。ﾌﾞﾙｯｸﾅｰのｼﾝﾌｫﾆｰはいろいろ買っていますがなかなか良いのに出会いません。４番はやはりケンペ､ﾐｭﾝﾍﾝﾌｨﾙが天下一品です。

ｺｰｷﾛﾏﾝﾊ さん | 神戸市 | 不明

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I have never heard such focused and inte...

投稿日：2002/03/26 (火)

I have never heard such focused and intense Brcukner 4 interpretation. Maestro Asahina was one of the greatest Bruckner conductors of our century. NHK Symphony gave it all to the Maestro!

heybrook さん | Los Angeles, Califor | 不明

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今となっては朝比奈の貴重なテスタメント。...

投稿日：2002/01/03 (木)

今となっては朝比奈の貴重なテスタメント。朝比奈にとって得意とは言いがたい4番を、正攻法で取り組み、Ｎ響の実力もあいまって類稀な名演になっている。この曲の疑うことなく最高の名演である。

ボテ猫 さん | 神戸 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年：オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年：聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年：リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年：交響曲第1番完成。 1868年：音楽大学の教授に就任。 1869年：交響曲第0番完成。 1872年：交響曲第2番完成。 1873年

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