CD 輸入盤

交響曲第9番 ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)(2CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC485
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 Vol.9

2024年のブルックナー生誕200周年のための記念企画、指揮者クリスティアーン・ティーレマンの後援のもとに進められたオルガン版ブルックナー交響曲全集も遂に第9番に到達。シリーズで毎回異なるオルガンを使用してきたアルブレヒト、今作ではブルックナーが1880年にスイスのチューリッヒで演奏を行ったことにちなみ、同市のフラウミュンスター教会のオルガンを演奏しています。
 未完で終わったブルックナーの交響曲第9番は、彼が完成させた第3楽章で曲を閉じるか、ブルックナーが示唆したとされる『テ・デウム』を演奏する、もしくは後世の人が補筆した第4楽章を演奏するなどの選択肢があります。アルブレヒトはが採択したのは、指揮者、オルガニストでブルックナーの交響曲全集の録音も行った経験を持つゲルト・シャラー[1965-]による再構築版でした。シャラーは様々な異稿版を含む交響曲だけでなく、ミサ曲や詩篇、そしてブルックナーのオルガン作品の全てを録音しているという、いわばアルブレヒトの先達的存在。シャラー自身による全4楽章のオルガン編曲版も存在しますが、アルブレヒトは第1楽章から第3楽章まではこれまでにも親しんできたエルヴィン・ホルンによるオルガン編曲版を演奏し、シャラーによる編曲版の使用は第4楽章のみとなっています。
 このシリーズでおなじみの「ブルックナー・フェンスター=ブルックナーの窓」と称するブルックナーの音楽にインスピレーションを得た新作は、フィリップ・マインツ[1977-]の『コラール前奏曲第8番』を収録。深い闇の中でうねるような旋律の中に時折垣間見える印象的なコラール、そして曲が最高潮に達した際、ミサ曲ニ短調(交響曲第9番の第3楽章に引用された)の旋律を暗示するかのような稲妻のように大きなクラスターが襲い掛かるという、このアルバムにふさわしい作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. ブルックナー:レクィエム〜リベラ・メ WAB22 (1854)
〜H.アルブレヒト編、オルガン版
2. マインツ:コラール前奏曲 第8番『深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる』 (2021/23)
3. ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109
〜ゲルト・シャラーによるフィナーレ再構築版 (2019)
 I. Feierlich, misterioso〜E.ホルン編、オルガン版
 II. Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell〜E.ホルン編、オルガン版

Disc2
 III. Adagio. Langsam, feierlich〜E.ホルン編、オルガン版
 IV. Finale〜G.シャラー編、オルガン版

 ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)

 録音時期:2023年11月12-16日
 録音場所:チューリッヒ、フラウミュンスター教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品