CD 輸入盤

交響曲第9番 カルロ・マリア・ジュリーニ&シュトゥットガルト放送交響楽団(1996)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SWR19411CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブルックナー:交響曲第9番
カルロ・マリア・ジュリーニ&シュトゥットガルト放送交響楽団


晩年のジュリーニは、遅いテンポでときに旋律を瞑想的なまでに耽美的に歌わせるのを特徴としており、ブルックナーでは特にそうした傾向が顕著だったようですが、このシュトゥットガルト放送響との演奏では、ウィーン・フィルとの演奏よりトータルで7分ほど速いテンポが設定されており、1976年のシカゴ盤よりも1分半ほど速く、また、前日の演奏よりも若干速くなっています。よほど体調が良かったのでしょうか。
 なお、シュトゥットガルト放送響はシューリヒトやチェリビダッケの薫陶を受けたことから、ブルックナー演奏の良い伝統を持っており、これまでにも数々の名演奏を聴かせてきました。CDで聴ける交響曲第9番だけでも、シューリヒト(1951)、チェリビダッケ(1974)、ヴァント(1979)、ライトナー(1983)と、個性豊かで非常に優れた演奏が揃っており、壮観というほかない状態です。
 そんな彼らだけに、このジュリーニとの演奏でも充実したアンサンブルを聴かせており、大変聴きごたえのある仕上がりとなっています。音質が良好なのも嬉しいポイントです。(HMV)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調


 シュトゥットガルト放送交響楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

 録音時期:1996年9月20日
 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 新装再発売(旧品番:93186)

総合評価

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ジュリーニのブルックナー9番のベスト。録...

投稿日:2021/01/07 (木)

ジュリーニのブルックナー9番のベスト。録音よし、演奏よし。DG盤はスケールが大きい演奏だったので気軽に聴けなかった。ストリーミング品質で聞いたけど音質のよさは伝わってきます。ナクソスミュージックライブラリーで手当たりしだい、いろんな演奏を再生していますが、中には「おおっ。」というのがあります。

U.S さん | 徳島県 | 不明

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重苦しい。バーンスタイン盤と同じで、引き...

投稿日:2010/01/01 (金)

重苦しい。バーンスタイン盤と同じで、引きずるようなフレーズ処理が私には我慢できない。ジュリーニ指揮ならばシカゴ盤の方がずっと美しいと私は思った。ただし技術は見事。録音も素晴らしい。好きな方にはたまらないだろう。きっと至福のひとときなのではないだろうか。この先、歳をとったらこの感想は変わるのだろうか。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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これは実は自分は生の現場にいました。2日...

投稿日:2009/03/05 (木)

これは実は自分は生の現場にいました。2日目だったか学生券があったのです。しかし自分はこのコンサートはゲネプロから聴いていたのでどうなるかはわかっていました。所謂老いぼれたテンポですが、このブル9の老いぼれた曲にはあっています。本番は実は最初の数小説のテンポが定まらなかった。実はこの数年前彼がシュトットガルト・オペラでベートーヴェン第九を指揮したときのGPを聴いていますが、やはり生暖かいビール口調はべートーヴェンには合いませんでした。

Shigeru Kan-no さん | Germany/Allemagne | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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