Hi Quality CD

交響曲第7番、第6番 マリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団(2CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC2437
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

ヤンソンスがRCO(ロイヤル・コンセルトヘボウ管)で、初めて両曲を採りあげた公演のライヴ。
ヤンソンスが首席指揮者在任中に培ってきた、どこまでも磨き抜かれた美の表現は格別で、名門RCOから極上の響きを引き出しています。
ヴェルヴェットのようなサウンドや管楽器の自発的な妙技はRCO特有の魅力ですが、ヤンソンスの美観もそこに加わって、相互作用の賜物になっています。(メーカー資料より)

交響曲 第6番 イ長調(ノーヴァク版)
交響曲 第7番 ホ長調(ノーヴァク版)

マリス・ヤンソンス(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

録音:2012年3月(第6番)、12月(第7番)コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)
原盤:RCO LIVE 2014

内容詳細

ヤンソンスがRCOで初めてこの2曲を取り上げた時のライヴ録音。ヤンソンスの洗練された透明感あふれる響きやバランス感覚に満ちた構成力、オーケストラの優雅なサウンドなど、新鮮なブルックナーが聴ける。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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7番は他に名盤がいくらでもあるので、6番...

投稿日:2021/03/21 (日)

7番は他に名盤がいくらでもあるので、6番目当てに購入した。第1楽章出だしはもうちょっと聞きやすい方がいい。音がかなり小さい。楽譜通りだろうけれども。あと、ちょっと早いかな。録音はこれ以上ないほど素晴らしい。ブルックナーらしくないこともないが、音楽に起伏がなく流れていく感じ。もうちょっとゆっくり演奏してほしい。強弱はあるほうかな。音量差はないほうがいい。コーダ以降の聴かせ方は一級品。堂々としている。第2楽章。こちらも淡々と流れてゆく。オケ自体はどこまでも上手く、良い音で鳴っている。けだるさや深刻さはない。テンポはやはり全体的にはやめ。それでも第二主題は美しい。オケがうまいと余計に上手く聴こえる。静かな個所はもうちょっとゆっくりやってほしい。第3楽章は特段思うところなし。第4楽章の最初も聴き取れなかった。聴こえるようにとボリュームを上げるとすぐさま爆音になり下げることに。はっきり言って聴きづらい。この点についてはブルックナー向きの指揮者ではない。聴かせどころの第二主題は普通かな。終わりに向かって堂々たるもので、圧倒的なフィナーレでもって音楽が結ばれる。ただ、もう一度聴きたいとは思わない演奏だ。ヤンソンスは録音では劣るベルリン・フィルとの一枚の方がいい。

ゆっきー さん | 千葉県 | 不明

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7番について。 全楽章を通じヤンソンスらし...

投稿日:2015/03/18 (水)

7番について。 全楽章を通じヤンソンスらしく音楽が颯爽と駆け抜け、見事なアンサンブルに心を奪われてあっという間に聴き終えてしまった。アダージョは室内楽的な音作りであり、最も美しい録音のひとつとして挙げることができるのではないでだろうか。フィナーレは微妙にテンポを揺らすことにより、前3楽章より聴き劣りしやすいのを上手くカバーしている(このフィナーレの処理は不満のあったバイエルン放送響盤より個人的には好きだ)。全体として低音重視に陥ることなくバランスが良く、とにかく美しいというのが印象に残る。ただ、推進力の代償なのか、ソロのフレーズが素っ気ない扱いになっていたのが気になってしまったし、こんなブルックナーもいいなぁと思いつつ何か物足りなさも感じた。いつも気負いなく聴かせてくれるヤンソンス、といったところか。

トリンヌ さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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