CD 輸入盤

交響曲第4番『ロマンティック』 ベルナルド・ハイティンク&バイエルン放送交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900213
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ハイティンクのバイエルン放送響登場65年周年を記念して
未発表のブルックナー第4番が登場


ベルナルド・ハイティンクがバイエルン放送交響楽団の定期演奏会にデビューしたのは1958年。それから65年となる2023/24シーズンに先立ち、バイエルン放送収録の音源から2012年のブルックナー:交響曲第4番を初CD化します。
 ハイティンクのブルックナーの第4番はこれで5種目。1965年の初録音は緩急のコントラストを大きめにとった演奏でドラマティックな解釈に感じられますが、1985年盤以降は盤石と言える安定感を示し、解釈が成熟の域に入っていたことが感じられます。その中で当盤はフィナーレに重きを置き、そこに向かって音の伽藍を築いてゆくような演奏と言えるでしょう。演奏会場ガスタイクのややドライな音響がここでは幸いし、クライマックスの強奏でも解像度を保っています。
 バイエルン放送響には創設指揮者ヨッフムの時代から続くブルックナー演奏の伝統があり、2005年からは当時の首席指揮者ヤンソンスがブルックナーの交響曲に継続して取り組んでいました。一方、ガスタイクはミュンヘン・フィルの本拠地でもあり、聴衆はチェリビダッケやティーレマンのブルックナー解釈にもなじんでいました。そのような状況で、曲を熟知し、自然体で作品の威容を描き出すハイティンクの指揮の下、バイエルン放送響も持てる力を傾注した演奏になりました。これはハイティンクにとってのみならず、オーケストラにとっても記念すべき1枚と言えるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』
(第2稿 1878/80)

 第1楽章(19:51)
 第2楽章(14:36)
 第3楽章(11:07)
 第4楽章(22:31)

 バイエルン放送交響楽団
 ベルナルド・ハイティンク
(指揮)

 録音時期:2012年1月19,20日
 録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


【ハイティンクのブルックナー:交響曲第4番 演奏時間比較】
 コンセルトヘボウ(1965年5月) 63:36(18:14/ 15:52/ 09:45/ 19:45)
 ウィーン・フィル(1985年2月) 68:29(20:39/ 15:27/ 10:37/ 21:46)
 ロンドン交響楽団(2011年6月) 69:08(20:33/ 15:07/ 11:11/ 22:17)
 バイエルン放送響(2012年1月) 68:05(19:51/ 14:36/ 11:07/ 22:31)
 ベルリン・フィル(2014年3月) 68:30(20:27/ 15:06/ 10:47/ 22:12)


ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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