SACD

交響曲第8番 ベーム&ウィーン・フィル(シングルレイヤー)(限定盤)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9023
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ
ベーム&ウィーン・フィル/ブルックナー:交響曲第8番


音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤

ドイツ=オーストリア音楽の演奏では絶対的な評価を得ていた20世紀を代表する名指揮者ベームによるブルックナーの第8番。全体をほどよく引き締めながらウィーン・フィルハーモニーから淀みのない流れや豊饒な響きを導き出し、作品の具えている真の魅力が浮かび上がるような自然体の壮大な演奏を繰り広げています。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版1889/90)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1976年2月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)

 ※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ

原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

収録曲   

  • 01. 交響曲 第8番 ハ短調 (ノヴァーク版) 第1楽章:Allegro moderato
  • 02. 交響曲 第8番 ハ短調 (ノヴァーク版) 第2楽章:Scherzo (Allegro moderato)
  • 03. 交響曲 第8番 ハ短調 (ノヴァーク版) 第3楽章:Adagio (Feierlich langsam,doch nicht schleppend)
  • 04. 交響曲 第8番 ハ短調 (ノヴァーク版) 第4楽章:Finale (Feierlich,nicht schnell)

総合評価

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名演奏・名録音でした。廉価版で放置されて...

投稿日:2020/03/15 (日)

名演奏・名録音でした。廉価版で放置されているのが気の毒です。 ベーム・ウイーンのブルックナーでは、ロマンティックの時ほどには騒がれませんでしたが、私は、学生時代のアルバイト代をためて、同時発売の7番と合わせてLP3枚組を購入したのを覚えています。 特に目立った演奏をしよう、という意図など皆無でしたが、雄大な音の流れで、幸福な時間を過ごさせてくれるCDです。 ブルックナーの7&8番では、全てウイーン・フィル演奏版でのカラヤン、ベーム、ジュリーニをお勧めします。一時期、騒がれたヴァント盤よりずっと良いと確信します。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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「第4楽章のコサックダンスが崩壊そのもの...

投稿日:2019/02/03 (日)

「第4楽章のコサックダンスが崩壊そのもの」などと言っている無知な人が下にいたので敢えて一言。弦の刻みは前打音+四分音符。で、前打音をオン・ザ・ビートで処理し、アウフタクト風に流さないことを徹底した解釈であり、音楽に何の破綻もなければオケのアンサンブルにも難はない。むしろどれだけねちっこく、この名門楽団に稽古を付けたんだと失笑するぐらい。8番だからと殊更に構えることなく、大見得も切らず、ベームらしい芸風ではある。こういうの、生で聴いてみたかったなあ。

ねこばす さん | 福島県 | 不明

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60年代DGではヨッフムのブルックナー全集録...

投稿日:2018/12/04 (火)

60年代DGではヨッフムのブルックナー全集録音が進んでおり、またVPOもDECCA専属のためか、ブルックナーも得意なはずのベームの正規のスタジオ・ステレオ録音は、70年代になってからのVPOとの3番と4番(DECCA)、7番、8番(DG)だけです。60年代までの緊張感が高く引き締まっていると同時に堂々たる演奏から、70年代には、VPOを信頼しその自主性に委ね、ゆったりとした美しい音楽を志向していたようで、4曲のブルックナーの評価は「番号が若いほど好い(後ろほど緩い?)」というものでした。ブル8の演奏時間は80分超です。カラヤンやジュリーニ、ヴァントと比べて「時間かかり過ぎ」ではないのですが、聴かせどころを巧み設計したりしないベームの場合はどうしても“間延び”した印象が残ります。70年代に行われたブル8のライブ録音が何種か発売されていますが、いずれも演奏時間75分以下。いったい何が起こったのかしら? なお、ベームのブル8のサイトは投稿時点で2種あるようなので、両方に投稿します。悪しからず。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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