CD 輸入盤

交響曲第6番 エッシェンバッハ&ロンドン・フィル

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPO0049
組み枚数
:
1
レーベル
:
Lpo
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブルックナー交響曲第6番
エッシェンバッハ3度目の録音はロンドン・フィルとのライヴ!


交響曲第4番や第2番の素晴らしい演奏や、数々の作品のコンサートでの実績により、ブルックナー指揮者としての稀有な才能を示してきたエッシェンバッハ。今度はロンドン・フィルを指揮して交響曲第6番をリリースします。

【味な傑作、交響曲第6番】
ブルックナーの交響曲第6番は、派手な効果にこそ欠けるものの、独特の質実剛健な味わいと深い情感を持つ内面性豊かな作品で、かつてはクレンペラーが偏愛していたことでも有名。ヴァントやカイルベルト、サヴァリッシュ、シュタインといった正統派の指揮者たちが、立派な演奏を残しているほか、最近ではブロムシュテットやハイティンク、カンブルラン、ボッシュといった指揮者による録音がリリースされて話題になっていました。

【エッシェンバッハのブルックナー】
マーラーやチャイコフスキーを得意とするエッシェンバッハの芸風は、きわめて広い表現レンジに特徴があります。熱く燃え上がる激しい音楽から、どこまでも沈潜してゆく濃厚な抒情美に至るまで、その深く気持ちのこもった演奏は独特で、ブルックナーの場合でもそうした基本ラインは同一でした。
 たとえばパリ管弦楽団を指揮した交響曲第4番や、ヒューストン交響楽団を指揮した交響曲第2番でも、遅いテンポを基調としながらも細部まで陰影豊かに描きあげられた美しく壮大な演奏が素晴らしい仕上がりを見せてたものです。

【エッシェンバッハ3度目の録音】
交響曲第6番についても、レコード会社からリリースされた過去2度の録音とも、作品を完全に手中に収めたエッシェンバッハならではの山あり谷ありの聴きごたえある演奏となっており、遅いテンポで徹底的に美しく深く描き抜かれた第2楽章を核に、豪快な第1楽章、素朴で力強い第3楽章、エンディングに向かってグングン高揚する第4楽章という構図は共通。
 今回のロンドン・フィル盤は第2楽章が20分を超えており、陶酔的なまでの美しさを聴かせた第2主題や、悲しみに満ちた葬送主題などいっそう深みが増していることが期待されます。

【収録情報】
ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB.106 (ノヴァーク版) [59:48]
 第1楽章 Maestoso [16:13]
 第2楽章 Adagio : Sehr feierlich [20:08]
 第3楽章 Scherzo : Nicht schnell [08:11]
 第4楽章 Finale : Bewegt,doch nicht zu schnell [15:16]

 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

 録音時期:2009年11月4日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Bruckner: Symphony No. 6, WAB 106: I. Maestoso [16:13]
  • 02. II. Adagio: sehr feierlich [20:08]
  • 03. III. Scherzo: Nicht schnell - Trio: Langsam [08:11]
  • 04. IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell [15:27]

ユーザーレビュー

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ちょっとちがうなぁ、という演奏。ブルック...

投稿日:2013/03/17 (日)

ちょっとちがうなぁ、という演奏。ブルックナーの6番は旋律がとてもきれいなのでごつごつした演奏はフィットしない、と思います。ロンドンフィルの演奏はうまく録音もよいので残念でした。

コーキロマンハ さん | 兵庫県 | 不明

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テンポ、盛り上げ方、録音バランス、全てが...

投稿日:2010/11/22 (月)

テンポ、盛り上げ方、録音バランス、全てがツボにはまりました。 リズムを正確に刻んでいる点も高評価。 意外なところから決定盤が現れましたね。

クレポ さん | 三重県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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