CD

交響曲第6番 インバル&東京都交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00064
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

神々しく響く重厚なサウンド。
インバルが導く至極のブルックナー。


飛ぶ鳥落とす勢いの快進撃を続けるインバルと都響の一連のライヴ録音によるシリーズ。その演奏は必ず聴衆の期待に応え、楽壇、数多くのインバル・ファンの耳を惹きつけています。そして、2010年11月に収録したブルックナー6番をリリースします。絹のような弦楽器のサウンドに管楽器の確かな和声が寄り添い、重厚で豊かなブルックナー・サウンドを生み出しています。演奏によって新鮮な魅力を聴かせつつも厳格なまでに自己の哲学を貫くインバル。その姿勢が、確固とした人気を保つ秘訣といえます。マエストロ・インバルの偉業がここに加わりました。(EXTON)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第6番イ長調(1881年 ノヴァーク版)

 東京都交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2010年11月30日
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)

内容詳細

最近のインバルはどれも名演だが、これはハイブリッドではなく通常CDでの発売である。一番印象的なのはよく練られた洗練された美しさである。日本のオーケストラもここまで来たかという感じだ。スケール感も十分で、終始上品に余裕を持って鳴らされる。(白)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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ブルックナーの交響曲のうち、最近は第3番...

投稿日:2011/07/29 (金)

ブルックナーの交響曲のうち、最近は第3番と第6番ばかり聴いているので、聴くのが楽しみでしたが、非常に充実した演奏で、購入してよかったと思います。録音も素晴らしく、Timpaniの最低音Eが地鳴りのように響いて、快感です。終了直後の餓鬼っぽい(失礼)フライングブラボーの声もなく、残響が消えた直後に熱のこもった拍手が湧き起こりますが、好感をもって聴けました。ただ、終楽章のコーダなど少し飽和気味で、これがSACDだったら、もっと部屋中に伸び伸びと音場が拡がったのでは、という気もしました。

Fostex で聴いてます さん | 徳島県 | 不明

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FRSOとの旧録音も素晴らしい演奏であったが...

投稿日:2011/05/08 (日)

FRSOとの旧録音も素晴らしい演奏であったが、それをさらに凌ぐ名演である。チェコ・フィルのマーラー5番と同時発売であったため、そちらに注目が行ってしまい、私自身もこの録音(実演ももちろん!)の素晴らしさに圧倒されながらも、レビューはマーラーの方を優先してしまった。ただ、マーラーの方は多少好みが分かれる部分があると思うが、この都響とのブルックナー6番の方は、実演後に出たいろいろなブログでのレビューでも絶賛一色であったし、この録音についても(チェコフィルのマーラーと同様)レコ芸は特選と、極めて評価が高い。とにかくこのブルックナーの全交響曲の中でも地味でありながら、特に4楽章のように複雑な構造を持ち一聴しただけでは飲み込みにくい曲が、これほどまで全曲を通して一貫して強い説得力をもって響いたという例は、インバル自身の旧録を含めちょっと思い浮かばない。ここに存在しているのはもはや、再現芸術行為に従事する指揮者とオーケストラという社会的な存在の枠を超えた、一つの倫理的な実体である、という気がする。彼らは一体となって、ある強烈なメッセージを発している。Langsamer Satzという非常に素晴らしいブログがあり、この管理人の方は、この録音の前日に同じプログラムを東京文化会館でお聞きになったようだが、この方の言葉を使えば、私が感じたメッセージは「肯定への激しい憧憬」ということだと思う。この演奏については私がこれ以上駄文を草するよりも、このLangsamer Satzの文章を是非皆さんに読んでいただきたいと思う。この管理人の方とは何の面識もないが、音楽についてこれほどよい文章にはなかなかお目にかかれるものではない。話がそれてしまったが、インバル・都響は本当に日本のオーケストラでは全く前人未踏の境地に達しつつある。スクロヴァ・読響のブルックナー7番も実演に行き、素晴らしい演奏であったが、残念ながらオケは指揮者が要求するレベルには達していなかった(金管のミスが目立ち、緊張感に欠けていた。)ように思う。それに比べると、都響はそのような緊張感の欠如を感じさせるどころか、指揮者の要求に自信をもって堂々と答え、それだけでなく、それを上回るものを提示しようという気迫を感じさせる。本当に素晴らしいオーケストラになったものである。

norry さん | 東京都 | 不明

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昨年ライブで聴いた名演がこんなに早く、優...

投稿日:2011/03/28 (月)

昨年ライブで聴いた名演がこんなに早く、優秀な録音で登場したことに感謝します! 都響の弦楽アンサンブルの優秀なこと! ブルックナーの緩徐楽章の中でも最高傑作の2楽章はもちろん、特にこの隠れた名曲の弱点、と指摘される事も多い、終楽章の演奏は感動もの! ホルンをはじめとする金管の絶叫も決まりに決まっており、圧倒的なクライマックスを築いております!

boss さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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