Blu-ray Disc 輸入盤

交響曲全集(第00番〜第9番) クリスティアーン・ティーレマン&ウィーン・フィル(5BD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
809504
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


ティーレマン&ウィーン・フィル
ブルックナー生誕200年記念プロジェクト『ブルックナー11 / Bruckner 11』
ブルーレイ5枚組の全集となって登場!


2024年のブルックナー生誕200年に向けたティーレマン&ウィーン・フィルによるプロジェクト『ブルックナー11 / Bruckner 11』が遂に全集で登場。5枚組のブルーレイ・ディスクでの発売です。
 ディスク1は、第5交響曲そして「習作交響曲」と呼ばれている『ヘ短調 WAB99』と『ニ短調 WAB100』をウィーン・フィル史上初めて演奏・収録した話題作。そしてウィーン稿を使用した第1番と2021年8月のザルツブルク音楽祭で演奏された第7番を収録したディスク2。ディスク3には、2019年にウィーン、ムジークフェラインザールで収録された第2番と第8番。交響曲中もっとも改訂稿の多い第3番と唯一改訂されていない第6番という組み合わせでリリースされたディスク4。最後となる5枚目は、ともにザルツブルク音楽祭で演奏された第4番『ロマンティック』と未完の第9番という内容です。
 各交響曲についてティーレマンと音楽学者ヨハネス=レオポルド・マイヤー氏が語ったインタビューと、リハーサル風景を収録したボーナス映像が付属しています。9つの交響曲に関して、クリスティアーン・ティーレマンは、最初の4つの交響曲ではそれぞれの第2稿を用い、『第8番』ではハース版を選択。そうした版に関する考えや、実際の演奏についてなど、個々の交響曲についてふたりが討論しています。その会話からは、ブルックナーの音楽に対する指揮者の知識の深さと、作品群への並々ならぬ洞察力が伝わってきます。
 ベルリン・ドイツオペラ(1997年〜2004年)、ミュンヘン・フィル(2004年〜2011年)、シュターツカペレ・ドレスデン(2012年〜2024年)、ザルツブルク復活祭音楽祭の芸術監督(2013年〜2022年)、そしてバイロイト音楽祭での活躍など、今やドイツを代表する指揮者として着実にキャリアを積んでいるクリスティアーン・ティーレマン[1959-]。ウィーン・フィルとは、2008年〜2010年にかけて収録された『ベートーヴェン:交響曲全集』や2019年のニューイヤー・コンサートなど何度も共演しています。またティーレマンはすでに手兵シュターツカペレ・ドレスデンとブルックナーの番号付き交響曲9曲を残しており、今回のウィーン・フィルとの演奏も日頃からブルックナーへの熱い思いを語っていたティーレマンらしいプロジェクトと言えるでしょう。
 そして最後にティーレマンは、この一連のウィーン・フィルとのブルックナーの演奏・収録についてこのように述べています。

「ベートーヴェンの交響曲のチクルスや、ワーグナー『リング』の演奏ように、過去に遡って自身の学んできたことを思い出し、新しい視座を与えてくれるものでした。そして聴衆はブルックナーと共に、彼の長年にわたる創作の発展を体感することができるでしょう。それをウィーン・フィルと取り組めて本当に幸運でした。」

それもそのはず、ウィーン・フィルがひとりの指揮者で11の交響曲を収録したのは今回が初めてということ。ブルックナーの音楽的遺産をウィーン・フィル&ティーレマンの演奏で、現代から未来への音楽愛好家たちに捧げた究極のセットです。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● 交響曲ヘ短調 WAB99(第00番『習作』)
● 交響曲ニ短調 WAB100(第0番)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB105


 収録時期:2021年3月
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール(無観客ライヴ)
 映像監督:ベネディクト・ミロウ

Disc2
● 交響曲第1番ハ短調 WAB101(ウィーン稿)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB107(ノーヴァク版)


 収録時期:2021年2月(第1番)、8月(第7番)
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール(第1番、無観客ライヴ)、ザルツブルク祝祭大劇場(第7番、ライヴ)
 映像監督:ベネディクト・ミロウ(第1番) エリザベス・マルツァー(第7番)

Disc3
● 交響曲第2番ハ短調 WAB102(第2稿、1877年)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB108(ハース版、1939年)


 収録時期:2019年4月(第2番)、10月(第8番)
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)
 映像監督:ディック・カイス

Disc4
● 交響曲第3番ニ短調 WAB103(1877年第2稿、ノーヴァク版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB106


 収録時期:2020年11月(第3番)、2022年4月(第6番)
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)
 映像監督:ベネディクト・ミロウ(第3番) ディック・カイス(第6番)

Disc5
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(1880年第2稿、ハース校訂 1936年出版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB109(原典版 新全集IX、1951年出版 ノーヴァク校訂)


 収録時期:2020年8月(第4番)、2022年7月(第9番)
 収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
 映像監督:ミヒャエル・ベイヤー(第4番)、ディック・カイス(第9番)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クリスティアーン・ティーレマン
(指揮)

● 特典映像:ディスカヴァリング・ブルックナー(日本語字幕付き)
 各交響曲について、ティーレマンと音楽学者ヨハネス=レオポルド・マイヤー氏による対話
 言語:ドイツ語、字幕:英韓日

 総収録時間:1018分(本編718分、特典300分)
 画面:カラー、16:9、1080i
 音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.0
 BD50
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。


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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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