SACD 輸入盤

【中古:盤質S】 交響曲第9番 ベルナルド・ハイティンク&ロンドン交響楽団(2013)

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

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S
特記事項
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SACD(ハイブリッド)
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基本情報

ジャンル
カタログNo
LSO0746
レーベル
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ブルックナー交響曲第9番
ハイティンク指揮ロンドン交響楽団
巨匠4度目の収録は66分超えのじっくり型!


2011年にリリースされた交響曲第4番『ロマンティック』が、近年の充実ぶりを示す演奏内容との高評価を得ていたハイティンク&ロンドン響が、こんどはブルックナーの交響曲第9番をレコーディング。
 はやくも40代前半にコンセルトヘボウ管との交響曲全集録音を完成させ、今日に至る豊富なディスコグラフィからも、当代有数のブルックナー指揮者としてのハイティンクの業績にはやはり目をみはるものがあります。
 そのなかでも近年のハイティンクが、良好な関係にある世界有数の楽団を指揮したライヴ演奏の数々は内容的にもひときわすぐれた出来栄えをみせているのは熱心なファンの間ではよく知られるところで、2002年の第8番(ドレスデン)2003年の第6番(ドレスデン)2005年の第8番(コンセルトヘボウ)2007年の第7番(シカゴ)2009年の第9番(コンセルトヘボウ:映像)2010年の第5番(バイエルン)2011年の第4番(ロンドン)と続いていただけに、今回のロンドン響との第9番もこうした良い流れのなかに位置づけられるものと期待されます。

【ハイティンクのブルックナー9番】
ハイティンクは交響曲第9番をいずれもコンセルトヘボウ管との顔合わせで、これまでに1965年と1981年にセッション録音していたほか、2009年にはライヴ収録の映像作品を発表していますが、そのすべてとの比較でLSOとの最新録音は、ハイティンク自身によるものとしては過去最長の演奏時間を更新しています。

2013 27:25+11:48+27:31=66:44 ロンドン響(実測値)
2009 25:32+10:40+26:25=62:37 コンセルトヘボウ管
1981 25:01+10:05+26:02=62:30 コンセルトヘボウ管
1965 23:16+11:15+24:53=59:24 コンセルトヘボウ管

 このあたり、前作『ロマンティック』のケースとも重なりますが、ここでも実演特有の有機的な音楽の流れに、持ち前のひたむきなアプローチでじっくりと神秘的で崇高なるブルックナーの世界を聴かせてくれるのではないかとおもわれます。
 なお、この交響曲第9番は、2013年2月にハイティンクがロンドン響を指揮して本拠バービカンホールで行ったコンサートの模様をライヴ収録したものですが、当コンビは同曲を翌月の来日公演でもメイン・プログラムに取り上げており、全公演の最終日にあたる8日の終演後には拍手が長く鳴り止まずに会場全体が深い感銘に包まれていたのが印象的でした。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB.109 [ノヴァーク版]

 ロンドン交響楽団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:2013年2月17&21日
 録音場所:ロンドン、バービカン・センター
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:アンドルー・ハリファクス&ジョナサン・ストークス
 編集・ミキシング&マスタリング:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

収録曲   

  • 01. Feierlich, Misterioso - London Symphony Orchestra
  • 02. Scherzo - Bewegt, Lebhaft - London Symphony Orchestra
  • 03. Adagio - Langsam, Feierlich - London Symphony Orchestra

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久しぶりに安心して聴けるブルックナーの『...

投稿日:2014/03/27 (木)

久しぶりに安心して聴けるブルックナーの『交響曲第9番』に巡り合ったというのが率直な感想です。最近はドゥダメルやネゼ=セガンなどの若手も取り上げていますが、この曲ばかりは円熟したブルックナー指揮者でなければ表現できないものがあると感じました。ゆったりとしたテンポを基調にしつつ楽器のバランスやフレージングに細心の注意が払われていますが、それでいて神経質だったり無機的な印象は皆無です。ロンドン響が指揮者に傾倒して入念な演奏を繰り広げているのも感動的です。若いころからコツコツとブルックナーを手がけてきたハイティンクが、80歳を過ぎてこれまでの大指揮者に伍する境地に達したと賛辞を贈ります。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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