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【中古:盤質A】 交響曲第5番、第7番〜マンデル編曲ジャズ・シンフォニー版 トーマス・マンデル&テンポラリー・アーツ・オーケストラ(3CD)

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
3枚組み,帯なし
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
TBRCD0093
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


冒涜か? オマージュか?
ブルックナー:ジャズ・シンフォニー第5番&第7番


「ブルックナーは19世紀のマイルス・デイヴィスだ!」(トーマス・マンデル)


『四手ピアノによる交響曲全集』によるエンターテイメント性と啓蒙性を両立した「ブルックナー・アーカイヴ」シリーズ。第2作は、これは超問題作です。
 何とブルックナーのジャズ編曲! 編曲と指揮とソプラ・サックス、テナー・サックスとピアノを務めるのがオーストリアの奇才トーマス・マンデル[1965-]。リンツの音楽ギムナジウムでピアノからバロック・フルートまで学び、長じて作曲、編曲を修め、ブルックナー私立音楽大学で作曲を教える硬骨漢。
 2007年には聖フロリアンにて、自ら率いるテンポラリー・アーツ・オーケストラを指揮して、ブルックナー:交響曲第5番「ジャズ・ヴァージョン」を初演。かの「マイ・フェイヴァリット・シングズ」を彷彿とさせる長大な序章と怒濤狂乱の演奏で聴衆の度肝を抜きました。続いて2010年のブルックナーフェストでは第7番を披露。
 ブルックナー・ファンのあいだでは「宇宙の鳴動」という言葉がよく聞かれますが、これを徹底して人工的に表現する度胸と厚かましさには脱帽という他ありません。執拗に繰り返されるトレモロで構築されるバロック建築に例えられるブルックナーの交響楽をサディスティックなまでにマンデルが好き放題に料理した怪作。真面目なブルックナー・ファンの神経を逆撫でしそうな企画の登場です。
 3枚組で超特価2枚組(完全限定品)で登場です。(輸入元情報)


【収録情報】
ブルックナー/ジャズ・シンフォニー(トーマス・マンデル編曲)

● 交響曲第5番
(I. 27:50/ II. 23:21/ III. 10:12/ IV. 20:11)
 録音:2007年8月16日、聖フロリアン・ビブロテックセラー(ライヴ)

● 交響曲第7番(I. 28:12/ II. 15:54/ III. 11:19/ IV. 16:29)
 録音:2010年9月17日、リンツ・ブルックナーハウス(ライヴ)

 テンポラリー・アーツ・オーケストラ
  ゲルト・ラーシュトルファー(フリューゲルホルン、トランペット)
  ヴォルフガング・ブルエンドリンガー(エレキ・ギター)
  クリスチャン・ヴィルト(第1ヴァイオリン)
  マーカス・ウォール(第2ヴァイオリン)
  ユリアン・ギレスベルガー(ヴィオラ)
  シュテパン・プンデルリチェク(チェロ)
  ヴォルフラン・デルシュミット(コントラバス)
  マルコ・パレヴィッツ(ピアノ、シンセサイザー)
  エンゲルベルト・ガグル(打楽器)
  エルヴィン・ドレシェル(ドラムス)
 トーマス・マンデル(指揮、ソプラノ・サックス、テナー・サックス、ピアノ)

 録音、マスタリング:エーリヒ・ピンター


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これは面白い 真面目にブルックナーと思え...

投稿日:2021/03/08 (月)

これは面白い 真面目にブルックナーと思えるようなところもあるが これがJAZZだと言われればそうなのという感じで ブルックナーとして聴いていてもそれなりに聴ける

Schonefeld さん | 奈良県 | 不明

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第5番が出色の出来映え。マンデルがこの作...

投稿日:2021/03/07 (日)

第5番が出色の出来映え。マンデルがこの作品に浸りきったかのような融和の世界を表現している。ジャズとブルックナーが溶け合った音楽がこれほど楽しいものだとは誰が想像したであろうか。第7番はそこまでではないものの、十分に楽しめる内容。音質は、ノイズがたまに入るのが気になる。

ジョナ さん | 山梨県 | 不明

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これは一聴の価値あり.マイルスに関しては...

投稿日:2021/03/03 (水)

これは一聴の価値あり.マイルスに関してはKing of Blueとかくらいしか知らないので,ブルックナーがマイルスと比べられるかどうかはわかりませんが,とにかくブルックナーからは想像もつかない世界に連れていかれます.各奏者のアレンジでしばしば迷子になってしまいますが,よく知っているフレーズに戻るとまぎれもなく馴染んだいつもの曲です.そして最後はやはりブルックナーらしくとんでもないことになって終わってくれます.こういう切り口から後期のマイルスに挑戦するのもありかなと思いました.

mantronix さん | 滋賀県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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